和漢診療学――あたらしい漢方 (岩波新書)

著者 :
  • 岩波書店
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レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004315742

作品紹介・あらすじ

目の具合が悪いときには腹をみる。ひどい汗かきと膝痛は、一つの漢方方剤で解消。人間のからだは部品の寄せ集めではない、との視座から患者をみることを実践する著者が、漢方と西洋医学の叡智を統合した和漢診療学を身近な具体例とともに提案。長年の臨床と研究から得た、患者を本当に幸せにする新しい医療の姿を綴る。

感想・レビュー・書評

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  • からだの不調を『部分』で診るのではなく『全体』で診る。そして、"未病を治す"という漢方の考え方が私は好きだ。
    不調の症状自体が出てこないように押さえ込んで無理矢理止めるのではなく、からだ全体のリズムをととのえていくイメージ。
    この新しい視点を暮らしの中に取り入れていきたい。

  • 漢方医学の視点をベースにしつつ、西洋医学の科学的研究成果も活用した「和漢診療学」というあらたな医学の体系を、和漢診療学を実践する医師である著者の臨床経験も踏まえて、解説。
    非常にわかりやすく、和漢診療学(漢方医学)の考え方、実践例が紹介されている。本書を読み、「分解」に機軸を置く西洋医学に対して、「全体性」に機軸を置く和漢診療学(漢方医学)の可能性を強く感じた。また、漢方薬の効果を科学的に解明しようとする試みも興味深かった。一度、(できれば著者の)和漢診療学による診察を受けてみたいと感じた。

  • WB55

  • 漢方の入門書として良かった

  • ・・・とはいえ、世間は西洋医学の医者ばかりですから、どうしようもないですね。

  • 2016年1月新着

  • 配架場所 : 新書
    請求記号 : SHIN@490.9@T101@1
    Book ID : 80100470076

    http://keio-opac.lib.keio.ac.jp/F/?func=item-global&doc_library=KEI01&doc_number=002491626&CON_LNG=JPN&

  • 高度な内容が平易な文章で綴られた、
    優れた入門書。

    科学とは何かを考えるきっかけにもなる。

  • 日本の漢方第一人者の最新刊。

    漢字が多くわかりづらい、漢方の世界を
    平易な文章でわかりやすく解説している。

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