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- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004316145
感想・レビュー・書評
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結局物事はお金で動くんだなと思った
家に帰ることを諦めずに済むようになったことは喜ばしいがそこに至るまでのフォローもなかなか充分に出来ていない現状がある
特定行為や准看護師など看護をめぐる諸問題に触れられていた
医療や看護、介護にかかわらず生きて死ねる人は居ないと思う
一つの職種の問題というより全ての人に関わる問題として関心を持たなければいけないと思った詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これから看護師養成課程に関する研究を進める上での事例や資料が豊富に記載されているのがありがたい。ルポであるため、このような生の声を仮説に検討することができ、調査実施において、厚みを加えることができる。
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ちょっと一面的かもしれないけど、とっても納得できる。
医療の専門化・高度化→医師不足→医療行為を看護師に委託→看護行為を看護師から他スタッフへ移行→看護ができない看護師が増加。
看護という行為をどう定義づけるのか、昔のままではないとだろう。でも医療ではなく看護でできることは決してなくならないと思うし、もっと大切にしなくちゃいけないことだと思う。手間暇かかるやり方でしか対応できないことがあるよね。
でも根源は、「お金」がないことに帰結しちゃうんだよなぁ。ホントに日本はもっと医療費に予算をまわせないんだろうか。