戦国と宗教 (岩波新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004316190

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  • 戦国時代の宗教とは、といった話。合戦における宗教の果たした役割、一向一揆とはなんだったのか、そしてキリスト教はどう広まってどう禁止されていったか。信長が合理的無神論者でなかったことや本願寺の発祥、キリシタン大名が改宗するまでの困難など知らなかったことも多かった。

  • 本書は、戦国時代を「外から目線」で綴っているキリスト教宣教師が遺したモノ等も多用しながら、詳しいと同時に判り易く「信仰の世界と戦国時代」を語っていて、非常に面白かった。
    戦国時代関係の“宗教”に纏わることを纏めて考察した内容なのだが…或いは現代日本での、「言ってみれば“宗教”…だよな…」という“普通の感覚”の底流を成すモノを見出せる一面も在る話題が詰まっている一冊だ…

  • 信長、秀吉の対宗教姿勢の通説が覆されているところがおもしろい。
    彼らもまた、伝統的日本人・・・「和」を重んじる人たちだったことを知り、少し安心。

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著者プロフィール

1949年生まれ。東京大学文学部卒業、同大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。高知大学教授を経て、東洋大学文学部教授、博士(文学)。専攻は、日本中世史(中世後期の宗教社会史)。主な著書に、『宗教で読む戦国時代』(講談社選書メチエ)、『一向一揆と戦国社会』(吉川弘文館)、『戦国と宗教』(岩波書店)、『宣教師と『太平記』』(集英社新書)、『織田信長』(ちくま新書)など。

「2018年 『島原の乱 キリシタン信仰と武装蜂起』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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