魚と日本人――食と職の経済学 (岩波新書)

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レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004316237

作品紹介・あらすじ

漁師、卸、仲買人、鮮魚店、板前など多くの「職人」によって支えられている日本独自の魚食文化。しかし、魚の消費量が減り、流通のあり方も変わってきている。日本各地の漁港や市場を歩いて調査を重ねてきた著者が、現場の新たな模索とともに魚食と魚職の関係を再考し、「食べる人」の未来に向けてのかかわり方も提言する。

感想・レビュー・書評

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  • 魚の消費・流通の話、少し難しかった…。

  • 2016に読めてよかった。
    今現在の漁業や魚を食べることに関する問題がわかりやすくまとめられていると感じた。
    これをたくさんの魚好きに読んでほしい。
    魚をもっと美味しく味わって食べたくなると思う。

  • 魚にかかわる人々について、食べる消費者、魚屋、消費地卸、産地市場、漁師とさかのぼって漁業を考える。幼い頃、比較的海の近くに住んでいて、はじめてパックの魚を見たとき、「骨のない魚があるんだ」と思ったことを思い出したが、今の人は、パックの魚しかスーパーで接する機会がないのかも。今も、海の近くに住んでいるためか、比較的鮮魚が売られていることが多いと思うが、近所でも捌ける人は少なく、釣った魚をあげられる人も少なくなっている。そんな、鮮魚市場、漁業を考えさせられる一冊。できれば『魚が食べられなくなる日』と併せて読みたい。

  • 魚と日本酒が好きなので、魚に携わる仕事ってどんなものだろうという好奇心から手に取った一冊。魚を食べる人、売る人、卸す人、捌く人、獲る人と魚に関わる仕事を一通り理解できる内容になっています。知識をつける本としてはとても為になると思います。
    学術的な内容だったので、もっと現場の泥臭い話を盛り込んでいたら、なおよかったかなと思いました。

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著者プロフィール

大阪府生まれ。1999年北海道大学大学院水産学研究科博士後期課程修了。東京海洋大学准教授を経て、現在は北海学園大学経済学部教授。専門は漁業経済学、地域経済論、協同組合論。著書に『漁業と震災』(みすず書房。漁業経済学会学会賞受賞、日本協同組合学会学術賞受賞)、『日本漁業の真実』(筑摩書房)、『福島に農林漁業をとり戻す』(みすず書房、共著。日本協同組合学会学術賞受賞)、『魚と日本人 食と職の経済学』(岩波書店)ほか。

「2017年 『図解 知識ゼロからの現代漁業入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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