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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784004316473
感想・レビュー・書評
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明治の初期には、日本列島の13%に相当する500万haの草地があったと推定されている(小椋純一、氷見山幸夫)。
守山弘は「自然を守るとはどういうことか」の中で、雑木林(里山)が独自で重要な植生を有しており、特に西日本が照葉樹林で覆われる前の植物・生物を温存していることを説いた。
「生態系サービスと人類の未来」の後、日本列島を対象とした生態系評価は「里山・里海―自然の恵みと人々の暮らし」として出版された。
イギリスでは、農民たちが放牧や薪炭材採取などに使っていた土地が、16世紀には毛織物工業の発展を背景として、羊の牧場を拡大するために貴族や大地主たちによって囲い込まれ、18世紀から19世紀にかけては、穀物と肉の需要増大に応えるために囲い込まれた。土地が使えなくなった農民たちは都市への労働者流入を生み、産業革命を支えた。
資源管理や生態系保存の手法として、暫定的な計画を立てて実施し、その結果を調べて次の計画を考える順応的管理が世界的に広く使われている。
事業計画について反対派を含めた協議において、現場を見ながら気がついた点や意見をカードに書いて整理するワークショップの手法が1990年代後半より各地で取り入れられるようになった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
石巻市北上町十三浜の話もアリ。自然科学的というよりは社会学的なお話だった。
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2017年刊行。平易でわかりやすくコンパクトな文量にも関わらず、僕自身が現場に関わってもやもやと思っていた事柄が環境社会学の成果によってクリアに表現できることを知った。著者の基本的な姿勢は、建築系のまちづくりに携わる人間にとっても参考になると思うし、本質的に同じことを別の概念で説明しているのではないだろうか。
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最初は石巻市の話が結構長かったのであまりページを捲る手が進まなかったんですけど、第2章、第3章と進んでいくごとに面白くなっていって、最後の女川集落の「聞き書き」では胸に響くものがあったと思います。一口に環境保護といっても確かに一人一人の関心のベクトルは違うから狭義な目標は無関心や対立を生みやすいのかなと思いました。宮内さんはそういう対立や無関心がその人のせいではなくそう言う感情は当たり前で、やり方を試行錯誤して変えていかなければならないという考えを持っていてもっと大きな規模で物事を見ていらっしゃるんだなあと感嘆いたします✨「本書で言う「自然再生」は、人と自然、社会と自然との関係がさらに良い関係になること、そしてそれがよりよい地域、よりよい社会につながっていくこと、と言う広い内容を指す。」良きかな..!
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【由来】
・図書館の岩波アラートか大学に図書館で見たかのどちらか
【期待したもの】
・自然再生についてのコミュニティ感と言うか、そんなものを把握できれば
【要約】
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【ノート】
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【目次】
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図書館がおくる、「クラブ・サークル向けおすすめ図書」
クラブ・サークル名 環境サークル青たんぼ
請求記号:I-1647 岩波新書
所蔵館 2号館図書館 -
「自然保護」とは、「保護」すべき「自然」とは何か。
単純な話ではないことは分かるが、ちょっと立ち止まって考えさせられる。
自然保護はどうしても開発や産業や生活などの側からの反対論が出て来る。それに対して、どう合意形成するか、合意形成のやり方がそれが難しいことも含めて丁寧に記されている。
自然保護に限らず、一般的な合意形成方法としても面白く読めた。 -
今から二十年ほど前のことを思い出した。
近くに標高50メートルにも満たない里山がある
いや、里山があった。
そのふもとの村の古老にこんなお話をお聞きした。
「今は、全くなくなってしまったけれど
ここは赤松がいっぱいあって、松茸は秋の常食やった」
「冬になると、この山に入って枯れ枝や枯れ松葉をとってく るのが子どもの仕事やった」
「春の山いちご、秋のアケビ、桑の実はわしらのお八つがわ りやった」
人と里山が共存していた。
さまざまなモノが自然からの恵みものだった。
人と人は寄り添って生きていた。
今から、50年ほど前の話です。
私たちはそうして日本人になってきた。
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