北原白秋――言葉の魔術師 (岩波新書)

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  • 岩波書店
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004316497

作品紹介・あらすじ

「待ちぼうけ」「この道」などの童謡、『桐の花』『雲母集』に代表される短歌、象徴詩の粋たる『邪宗門』から円熟期の『水墨集』まで、様々なジャンルで名作を残し、その名を知らぬ人のない近代文学の巨匠、北原白秋。一面のみ取り上げられることの多かった作家の全貌を辿り、他に類のない広大な言語宇宙の秘密に迫る。

感想・レビュー・書評

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  • 白秋については、柳川出身とか、あまり知識が無かったが、柳川で船に乗った折、船頭の唄から、その作品のほとんどを自分が慣れ親しんでいる事、そしてその量の多さに驚いた。知らず識らず口ずさむメロディが白秋の作品だった。

  • 【新着ピックアップ】北原白秋は札幌市をイメージして、童謡「この道」を書いたといいます。

    この道はいつか来た道
    ああ そうだよ
    あかしやの花が咲いてる
    この道はいつか来た道
    ああ そうだよ
    ほら 白い時計台だよ

    アカシヤはこれからが見ごろです。白秋を読むのにぴったり。

    【Newly Arrived】The verse “Kono Michi (This Road)” reflects the image of Sapporo City, Hokkaido.

    This isn’t the first time I’ve been to this old road.
    Oh, I’ve just remembered!
    The acacia blossoms, gentle and sweet, the same
    I saw back then are now again in full bloom.

    Now, acacia blooms are almost in full bloom. It’s perfect for reading Hakushu’s poems.
    (英訳は坂井孝彦『英語で味わう日本の文学』(東京堂出版)による)

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著者プロフィール

1958年生まれ。清泉女子大学教授。日本語学専攻。『図説 日本語の歴史』『図説 日本の文字』『戦国の日本語』『ことばあそびの歴史』『学校では教えてくれない ゆかいな日本語』など著書多数。

「2019年 『教科書では教えてくれないゆかいな語彙力入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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