ミクロ経済学入門の入門 (岩波新書)

著者 :
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004316572

感想・レビュー・書評

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  • ミクロ経済学に出てくるフレーズについて、わかりやすく理解できる。自分だけでなく相手などを含めて全体で計算すると、より良い結果になることもある。

  •  ミクロ経済学の基礎を学びたくて読みました。「入門の入門」とタイトルにある通り、基礎の基礎を丁寧に書いてありました。本書に書いてあることも知らずに経済を語ることはできないでしょう。
     少しでも難しいことは省き、極限まで分かりやすさを求めようとした著者の挑戦が伝わってきます。丁寧に書かれた一冊だなと感じました。
     経済学を食わず嫌いしている方、苦手意識を持っている方、途中で挫折してしまった方などに是非お勧めしたいです。中学生でも読める内容でした。
     私も本書を入り口として、経済学の教科書に挑んでいきたいと思います。

  • バカでも少し分かる

  • 需要曲線と供給曲線の意味が、やっとちゃんとわかったような気がする。全編素晴らしいが、特に1章から4章あたりに感動。

  • ナッシュ均衡、パーレト優位、ベルトラン寡占市場、クルーノー寡占市場、ブライステーカーなどの経済学の基礎知識が平易に説明されていた。また、ジニ係数の計算の仕方がわかって、学生に自信をもって説明できそうだ。

  • ビジネススクールで学んでいた時苦労した科目の一つがミクロ経済学。
    入門の入門ぐらいなら理解できるだろと卒業から10年後に買ったもの。読みやすいとは思います。

  • 数式を使うことなく、分かり易い図を使用した、ミクロ経済学の初歩を簡潔に勉強できる一冊です。本書は、実在する例などを基にして逐一丁寧に説明しているので非常に分かり易いです。その上、全体で150ページという薄さに纏めてあるので、根気がなくても読み通すことができると思います。巻末には、これを契機に分かり易く経済学を勉強できる本の紹介まであるという、至れり尽くせりの一冊です。

  • 前書きで前提知識がなくてもきちんと基礎が築ける、などと宣言してきっちりそれを果たす坂井先生かっこいい。内容は触れるまでもない。著者買いすべき。

著者プロフィール

慶應義塾大学教授

「2017年 『大人のための社会科 未来を語るために』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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