親権と子ども (岩波新書 新赤版 1668)

  • 岩波書店 (2017年6月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784004316688

みんなの感想まとめ

親権に関する法律や制度を深く掘り下げ、現代の児童虐待問題にも触れた内容が魅力です。特に、親権の定義やその実際の影響について具体的なケースを交えながら解説されており、法律的な視点からの理解が得られます。...

感想・レビュー・書評

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  • ◯昨今の児童虐待でも話題になった、親によるしつけとしての体罰を法的に分析し、解釈している。ここでの考察は現時点での議論からずれていない。
    ◯三章ではケース事例を踏まえながら、法律や制度について解説しており、大変分かりやすい。
    ◯児童虐待への対策は、制度的には大きな事案が起こる度に、いたちごっこのように行われているが、その甲斐もあり、徐々に、着実に変わってきている。
    ◯しかし、国がどれだけ予算をつけ、制度を改めても、結局は対応する職員の能力や、組織の体制次第と言わざるを得ないのではないか。

  • 共同親権の勉強をしたく、まずは親権について知るために読んだ本。そもそも「親権ってなんだ?」が浮かんできたため、これの法的な意味合いとこれにまつわるあれこれを知りたくなったため。
    著者2名は弁護士で、この分野のエキスパート。親権とは何か、から始まり、子どもやその虐待との関係などを詳しく解説する。親権とは、子どものために親として他者に対して行使する権利、ということ、子どもに対しては義務でもある、というのは、素朴な理解をしている人にとっては知らない人も多いのではないかと思った。民法の規定から始まり、子どもの権利条約、歴史的な話、海外との比較など、内容は豊富で大変ためになった。おすすめ。

    —-以下、Twitter
    https://x.com/htyanaka/status/1778925267718992183?s=61&t=RXDizWeZH0NNRiTSCuGhoQ

    読了本。榊原富士子ら「親権と子ども (岩波新書)」 https://amzn.to/3JfFY0w 共同親権が政治案件として上がってきたので、親権の勉強をするために連れてきた本。弁護士である著者らが民法における親権の解説からスタートし、これにまつわるあれこれを解説。大変よかった。 #hrw #book #2024b

  • 出版社(岩波書店)
    https://www.iwanami.co.jp/book/b287529.html
    内容・目次・著者

  • 成年になる前、「未成年」である間は「(親権者の)親権に服する」ことになります。
    では、「親権」とは何なのか。その定義(本書では、「成年に達しない子の身上の世話及び教育並びに財産の管理のために、その父母に認められる義務及び権利の総称」と定義されます)から、実際の生活にどのように効力を発揮しているのか(たとえば離婚した際の子どもと親の関係や、虐待を受けている子と親の関係などを含む)ということまでしっかりと書かれています。

    2017年の刊行で、2018年に議決された「18歳成年」を視野に入れた記述も多く、すこし専門的な内容も含まれますが、(特に民法が定める)家族の形を理解する助けになると思います。

  • 東2法経図・開架 B1/4-3/1668/K

  • 324.64||Sa

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著者プロフィール

弁護士(東京弁護士会,さかきばら法律事務所)
1979年京都大学法学部卒

「2021年 『ジェンダー法研究 第8号』 で使われていた紹介文から引用しています。」

榊原富士子の作品

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