町を住みこなす――超高齢社会の居場所づくり (岩波新書)

著者 : 大月敏雄

• 岩波書店 (2017年7月29日発売)

感想・レビュー・書評

[あいちゅうさんの感想 · 2020年9月4日]

ライフステージに合わせて引越しをする。遠くの街に引っ越すばかりではなく、同じ町、もしくは同じ団地の中での引越しもありえる。町にそういう仕掛けを用意しておくということ。

[mishuranmanさんの感想 · 2017年11月2日]

これがまちづくりじゃなくてハウスキーピングに来ちゃうのが現状。というか、うちも近居だし。このマンションなんて近居の塊みたいなもんだし。近居呼び寄せがあるかどうかが中古マンション選ぶ基準かもね。

著者プロフィール

東京大学大学院工学系研究科建築学専攻教授、同高齢社会総合研究機構副機構長。ハウジングアンドコミュニティ財団理事。博士（工学）、一級建築士。
『町を住みこなす』（2017、岩波書店）、『住宅地のマネジメント』（2018、建築資料研究社）など、著書多数。2019年、日本建築学会賞（論文）受賞。

「2022年 『市民がまちを育む―現場に学ぶ「住まいまちづくり」』 で使われていた紹介文から引用しています。」