- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004316763
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「4 道 四国巡礼道—山野河海の活用史を構想する(徳島県東部)」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
旅の案内、エリアの歴史案内にちょうどいい
Ⅰ 人 ひと
1 芭蕉 大津に蓄積された情報力 (滋賀県大津市)
2 連歌師宗長 伊勢湾岸を襲った災害を越えて (三重県東部)
3 菅江真澄 津軽の開発史を伝える (青森県津軽地方)
4 若山牧水 故郷日向を離れて思う (宮崎県東部)
Ⅱ 山 やま
1 筑波山 山に引き寄せられた人々 (茨城県筑波山麓)
2 立山 山は人を育て、経済を豊かにする (富山県東部)
3 白山 霊山が育む深い信仰心 (石川県金沢市)
4 六郷満山 谷間の村の文化力 (大分県国東地方)
Ⅲ 食 しょく
1 讃岐うどん 平野と海の恵み (香川県讃岐平野)
2 若狭もの 流通文化の水脈を見つめる (福井県小浜市)
3 佐渡の味覚 植民文化の力を考える (新潟県佐渡市)
4 宇都宮餃子 食と道の関わり (栃木県宇都宮地域)
Ⅳ 道 みち
1 四国巡礼道 山野河海の活用史を構想する (徳島県東部)
2 山陽道 備前福岡をめぐる産業文化 (岡山県東部)
3 山陰道 都市発達史を益田に探る (島根県益田市)
4 会津街道 日本の統合をめざした人々 (福島県会津盆地) -
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<目次>
第1章 人
第2章 山
第3章 食
第4章 道
<内容>
中世史の大家、五味文彦のエッセイ(東京大学出版会の雑誌「UP」連載の記事を改稿したもの)。真面目な著者らしい、真面目なエッセイであるが、こうしたテーマで旅をするもの乙な感じがする。歴史紀行エッセイなので、どこの店がうまいだとか、そういう文はないが、きちんと各所の歴史を古代から押さえてあるので、そこを旅する時には大いに参考になるだろう。 -
東2法経図・開架 B1/4-3/1676/K
著者プロフィール
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