メディア不信――何が問われているのか (岩波新書)

著者 :
  • 岩波書店
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レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004316855

作品紹介・あらすじ

「フェイク・ニュース」「ポスト真実」が一気に流行語となり、世界同時多発的にメディアやネットの情報の信憑性に注目が集まる時代。権威を失いつつあるメディアに求められるプロフェッショナリズムとは?市民に求められるリテラシーとは?独英米日の報道の国際比較研究を通して民主主義を蝕む「病弊」の実像と課題を追う。

感想・レビュー・書評

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  • ‪フェイクニュースや「マスゴミ」という言葉など揺らぐメディアへの信頼を考察した1冊。独英米3ヶ国の実情が知らないことばかりで面白いし、そこと日本の比較で浮かび上がる「不信というより無関心」には暗い気持ちに。かといってただ感情的にメディアを攻撃するのも違う。色々考えさせられるよなぁ…‬

  • メディアの国際比較である。日本におけるメディアの無関心は言い当てている。教育とは関係ないので教員養成ではすぐには使えないが、応用はできると考えられる。

  • 英国,ドイツ,米国,日本でのマスコミ(メディア)の違いとそれへの信頼の違いが分かった。

    高給取りなのに不勉強な人たちだから良くなることはないのではないか。

  • 東2法経図・開架 B1/4-3/1685/K

  • 361.453||Ha

  • メディアをめぐる各国の状況について目配りのきいた解説を展開。気付かなかった視点からの指摘も多く、非常に参考になる。
    ただし、唯一の欠点と思われるのが、日本のメディア不信をメディアへの無関心ととらえている点。無関心であることの原因は社会参加への意欲がないからではなく、メディアの側の作為的な番組制作に利用されることを嫌っているからではないか?そこにはメディアの独善性があるのだが、その点には著者の指摘は一切ない。残念である。

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東京大学大学院情報学環教授

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