マルクス 資本論の哲学 (岩波新書)

著者 :
  • 岩波書店
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レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004316961

作品紹介・あらすじ

もし三度目の"世界革命"が起こりうるとして、いまなおこの世界の枠組みを規定している資本制について、最も行きとどいた分析を提供しているこの書を踏まえることなしにはあり得ないだろう。マルクスの原理的な思考の深度と強度、そして「資本制が圧しつぶしてゆくちいさな者たちへの視線」に寄り添いつつ語る、本格的入門書。

感想・レビュー・書評

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  • 面白くなくて、途中で放棄。

  • 価値から価格への転化の過程で実際におこっているのは分析者の立場から当事者への立場への転換,というところが印象に残っている。

    自分自身,十分に理解できていないので,時間があれば再読したい。

  • まえがきは読めた。あとがきにかえても読めた。第1章も何となく読めた。WからGへの命がけの跳躍くらいまでは読めていたと思う。けれど、どこからか字面を追うだけになっていた。そして、途中、いまだに原発が稼働していることに対する批判を読んだ。あとがきに書かれていた。アクチュアルなことに関しては「断ち物」としてきたと。気持ちはわかるが、そんなことを言っている場合ではないと思った(失礼)。まえがきにある。マルクスの主著が忘れられてしまうことは残念なことであると。古典的な遺産であると。だからこそ、何が書かれているのかを知りたかった。まあ、通勤途中に気楽に読める類のものではないということなのか。私の読解力の問題なのか。ところで、pとかmとかvとかcとか、公式の中に文字が出てくるのを見ていると、相対論のテキストを見ているような感覚になる。√はないけれど。もちろん、相対論もほとんど理解していないのだけれど。

  • 東2法経図・開架 B1/4-3/1696/K

  • マルクス生誕200年とのことで、昔からちゃんと読みたいなーと思って一方原書は読解できる自信がなくてこちらに。まだ読み始めですが、商品の持つ価値とは何か、貨幣が表すものは何かという、今まで考えたことなかったことが丁寧に書かれててなるほどなーと。ただし頭には入りにくい。がんばる。

  • 331.6||Ku

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プロフィール

1958年生まれ。東京大学文学部卒業。現在、東京大学文学部教授。専攻は、倫理学、哲学史。主な著書に、『レヴィナス 移ろいゆくものへの視線』(岩波書店)、『西洋哲学史 古代から中世へ』『西洋哲学史 近代から現代へ』(以上、岩波新書)、『ヘーゲル 〈他なるもの〉をめぐる思考』(筑摩書房)、『マルクス 資本論の思考』(せりか書房)、『埴谷雄高 夢みるカント』(講談社学術文庫)など、共編著に『西洋哲学史』(講談社選書メチエ)がある。また、訳書にカント『純粋理性批判』『実践理性批判』『判断力批判』(以上、作品社)、ハイデガー『存在と時間』、ベルクソン『物質と記憶』(以上、岩波文庫)などがある。

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