茶と琉球人 (岩波新書 1700)

  • 岩波書店 (2018年1月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784004317005

みんなの感想まとめ

琉球王国の歴史を貿易の視点から紐解く内容が魅力的で、読者を大いに引き込む。著者の温かい語り口は、難解になりがちな歴史を分かりやすく、肩肘を張らずに伝えており、思わず読み進めたくなる。特に、幻の球磨茶に...

感想・レビュー・書評

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  • 「歴史書」の先入観で読み始めたが、私の大好きな「貿易」の観点から琉球(王)国のあり様を紐解く内容で思いがけず大興奮した。わくわく。何よりも、分かりやすい。格好つけない、肩肘張らない、「わかりやすく伝える」を重視して書かれているのがとても温かくほんわかと伝わってくる。思わず幻の球磨茶を飲んでみたくなる。ごくり。
    一方、冒頭1ページ目では涙が込み上げる。沖縄とは切り離せない、そして沖縄だけではない、戦争の影と爪痕。
    良い意味で、感情が忙しい。

  • 茶によって近世琉球と著者の故郷でもある現代の熊本が結びつけられる。食料自給の観点から「自立」を問うのはやや破調とは思われるが、琉球を農業国とする指摘には考えさせられる。

  • 東2法経図・開架 B1/4-3/1700/K

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著者プロフィール

武井 弘一(たけい・こういち):1971年、熊本県生まれ。東京学芸大学大学院修士課程修了。金沢大学人間社会研究域教授。専門は日本近世史、とくに江戸時代の村社会と自然環境の研究。著書に『江戸日本の転換点―水田の激増は何をもたらしたか』(NHK 出版、第4回河合隼雄学芸賞受賞)、『茶と琉球人』(岩波新書)などがある。

「2026年 『武器と農具の江戸時代』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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