声優 声の職人 (岩波新書 新赤版 1714)

  • 岩波書店 (2018年4月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784004317142

みんなの感想まとめ

声優という職業の魅力や難しさを深く知ることができる一冊です。著者は、声優の歴史や技術、演技の楽しさを丁寧に描写しており、声優に対する憧れを持つ人々にとっては、必見の内容となっています。特に、声の職人と...

感想・レビュー・書評

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  • 声優の仕事の流れや、今の声優になりたい若者に求められていること、自身の道のりなどが語られている。
    読みやすいのがさすが著者。
    最初、本が思ったより薄いなと思ったけれど、読後は満足感がありちょうど良かった。(もっとエピソードトーク等があっても嬉しかったけど)
    自身が体育会系から挫折して声優業界にやってきた経緯、事務所業と声優業の2足のわらじ、今ではトム・クルーズ氏公認声優と謳われている著者だが、自身としても一番の経験値となったと語る「アイズ ワイド シャット」の話、おまえらやファンクラブの始まり、諏訪部さんや鈴村さんへ助言をしてSTA☆MENが結成される話、BLCDに対する考え方など、面白かった。
    ズートピアの話もあったのが少し驚き。ニックの演じ方について。

    勝田声優学院時代から、発声や声の大きさ・体育会系であることなどを買われて、いろんな自治体で話し方教室を開催する際のカバン持ちとして同行し、勝田さんが朗読の仕方を教え、最後に必ず著者の外郎売りで講座を締めるp38

    著者が養成所やテレビで外郎売りを披露している映像を観たことがあり印象的だったが、そんな初期の頃からまさに実用というか、外郎売りを話しまくっていたんだな/それだけ外郎売りに愛着・思い出があるのだろうなと興味深かった。

    アニメやゲームが好きだから声優志望、アニメは大好きだが人前で喋るのは苦手な志望者、〜というキャラに生きる勇気を貰ったから自分もそんな勇気を与えられる声優になりたい、など。
    声優になりたい理由は何であれ、勘違いしている人が多いというのが、なんだか声優学校あるあるな感じ。
    声優志望の若手に向けて、「もし声優になりたいならば、アニメばかり観ていたりゲームばかりしていてはダメだ」という、ごもっともな話。

    若手はパッションが足りない(憧れの先輩と仕事ができて光栄です、というのが演技態度にも出てきて、無難な演技しかできない)という突っ込み。
    有名な声優の方々の名前もチラホラ登場するので、声優好きの方も読んでいてニッコリするのではないだろうか笑

  • 好きな声優さんのことを少しでも知れたことが良き

    2024.8.20
    127

  • 声優好きや声優という職業に興味がある方、声優を目指す方必見!

    私は声優さんに漠然と憧れがある程度の人間ですが、今まではなんとなく凄い職業だなと思う程度でしたが、本書で声優という職業の難しさや歴史などを知り、解像度がグッと上がった気がする。
    昨今では声優という職業の華々しい一面を見る機会が多い印象だが、その一方でとても努力がいる商売であることを本書を通して痛感した。
    だからこそ、これからはより一層アニメや吹き替え、ナレーション等で声優の仕事に関心が持てる気がしている。

  • 桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/volume/1212948

  • 一瞬で画面に惹きつけられた声。
    声の好みは色々ありましょうが、私にとってはいつも完璧な声。
    推してるはずなのに、何故か一度でこの人だと気付けない、不思議な声。

    この本を読んで、その秘密が分かった気がします。
    声優とは声の職人であり、演技することの楽しさや難しさ、1ミリ2ミリで声を修正する技術、基本となるのは読解力…
    ああ、だから…と、納得することがたくさん。
    ひと言ひと言にしびれます。

    またこの本からは、常に仕事に向き合い、考え、誰も歩いたことの無い道を進んできた姿も見えてきます。

    いや、こんな表現では足りない、未熟な感想で本に申し訳ない。
    とにかく「好き」があふれて読み終えた本でした。

  • 自ら声優事務所の社長も務める人気声優、森川智之さんが声優としての半生や、声優のあり方について語った本。

    プロフェッショナルとしての声優の本質が書かれており、声優を志す方は一読することをオススメします。

  • 声優界の帝王、森川さんの新書。森川さんが声優を育てる中でどのようなことを心掛けているのかについて書かれている部分は、会社に勤め、新人教育を行っている人のためにもなるのではないだろうか。それぞれの、例えば三石琴乃さんバージョンの「声優」、坂本真綾さんバージョンの「声優」、鈴村健一さんバージョンの「声優」も読んでみたい。

  • 771-M
    閲覧新書

  • ◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
    https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB25935867

  • 自分の実績の説明に終始していて、自慢話を聞かされている感覚になる。羽生さんの自伝と立て続けに読んだから余計にマイナスが際立った。

  • 森川さんの経験に基づいて語られる声優という職業についての本。
    声優になるにはアニメを見たりゲームばかりしていても駄目で、本を読むことのほうが役に立つということに納得。
    言葉を正しく喋られることが大前提としても、台本を理解するための読解力が大事ということ。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/706092

  •  
    ―― 森川 智之《声優 声の職人 20180421 岩波新書》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4004317142
     
    (20210119)
     

  • ボーイズラブの世界では「帝王」と称されるほどの人気声優でありながら、自ら声優事務所や養成所も経営し、その社長も務めるという二足の草鞋を履く森川智之。プロの眼から声優という仕事の本質と自らの想いを記す。

  • ↓利用状況はこちらから↓
    https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00544598

  • 岩波新書で現役声優さんの本!やばい!すごい!と興奮しつつ読了。なんというか、時代が変わりましたね。
    森川智之さんの出てる作品、なんだかんだで見たり聞いたりしたことのあるものは多くて、あとアニメマシテの堀内さんとの回も見てたんだけど、こういう考え方でお仕事されてたんだなぁ、というのがわかって、改めて森川さんの出演作品見たい/聴きたいなぁ、と思ったのでした。
    ところで編集者さん、森川さんのファンなのかな…と編集者さん所蔵CD写真を見つつ思ったりなど。

  • 2018年9月30日読了。
    図書館で借りる。
    なんで人気声優なのに、事務所独立したのか気になっていたので、その理由が書いてあってなるほどと思った。

  • 声優事務所経営も行っている方のため、純粋に声優業のことだけでなく、その周りの事情、マネジメント面や組織論にまで及んでいて興味深い。他の人へのアドバイスも、現状と指示と結果を見ることによって、自分のこととして活かせるのはオケも同じで、私も特に若いころは、合奏での他のパートへ指示が出るときは同じようによく聴くようにしていた。それと、共演声優と阿吽の呼吸というか、ちょっとした「言葉以外のやり取り」で状況が変わっていくことを楽しむというスリリングな感じは、私も楽器で一回だけデュオを弾いたときに味わったことがあるなと思いました。

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