ユダヤ人とユダヤ教 (岩波新書)

著者 :
  • 岩波書店
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レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004317555

作品紹介・あらすじ

啓典の民、離散の民、交易の民、さまざまな呼び名をもつユダヤの人びと。苦難の歩みのなか、深遠な精神文化を育む一方、世を渡る現実的な悟性を磨いてきた。歴史をたどりながら、その信仰、学問、社会、文化を知る。

感想・レビュー・書評

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  • 参考になった。
    まとまっており良い。現代、ユダヤ人の影響は大きいと思われた。
    ユダヤ人とは何ものか、根っこのところがぼやけて昔過ぎて分からないのではないか。そこに触れられいない様に読めた。分かりにくい部分がある。

  • 知らないことがいっぱい出てきて面白かった。

  • 勉強になる箇所はあった。でもユダヤ教に関心があっていろいろ知りたいくらいの初心者にはちょっとつまらないだろう。

  • 2019/4/19 読了

  • 某所読書会課題図書.難しい! 見慣れない語句が頻出するので、メモ用紙があっと言う間に一杯になる.視点として、歴史、信仰、学問、社会を挙げていたが、信仰と学問の部分はあまり理解できなかった."歴史"はイスラム教との連動が特徴的だ."社会"では金融や商業に秀でた部分をうまく解説している.著者を含めて多くの日本人がユダヤ人とユダヤ教について研究していることに驚いた.

  • 東2法経図・6F開架:B1/4-3/1755/K

  • <図書館の所在、貸出状況はこちらから確認できます>
    https://libipu.iwate-pu.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=337722

  • もともとホロコーストはユダヤ教の聖なる儀式の名前なのでそれをユダヤ人虐殺を指すことに反発がある、みたいな目から鱗が落ちる内容が多々あった。

  • 著者:市川裕[いちかわ ひろし]

    【書誌情報】
    通し番号 新赤版 1755
    ジャンル 岩波新書 > 宗教
    刊行日 2019/01/22
    ISBN 9784004317555
    Cコード 0214
    体裁 新書・224頁
    定価 本体780円+税
    https://www.iwanami.co.jp/book/b431812.html

    【目次】
    はじめに [i-ii]
    目次 [iii-vii]

    序章 ユダヤ人とは誰か 001
      ポーランドにて/「真正のユダヤ人」

    第1章 歴史から見る 009
    第1節 古代のユダヤ人たち 010
      イエスの出現をどう捉えるか/賢者輩出の時代/啓示法の宗教
    第2節 イスラム世界からヨーロッパへ 015
      忘れられた歴史を補う/イスラムとともに/啓典の民/地中海社会での繁栄/アルプスを越えて/スファラディとアシュケナジ/レコンキスタとスペイン追放/新キリスト教徒の再改宗/安住の地ポーランド/シュテットルの生活
    第3節 国民国家のなかで 036
      メンデルスゾーン/フランス革命の衝撃/われわれは何者か?/ポグロムの恐怖/アウシュヴィッツへ/世界帝国の興亡とユダヤ人/「ユダヤ人」という選択肢

    第2章 信仰から見る 053
    第1節 ラビ・ユダヤ教 054
      ユダヤ教は宗教なのか/ユダイズムとユダヤ教/ユダイズムとは何か/持ち運びのできる国家/二重のトーラー/ラビたちの決断
    第2節 ユダヤ教の根本原則 065
      トーラーに従って生きる/神殿の供犠/シナゴーグの礼拝/シュマアの朗読/十八祈禱文,十戒,六一三戒
    第3節 神の時間秩序 074
      安息日/一年のサイクル/一生のサイクル/祈りの生活/制度化された断食
    第4節 「宗教」としてのユダヤ教 085
      東欧における神秘主義の浸透/近代のユダヤ教再定義/世俗化したユダヤ人と民族主義/二つの定義・三つの集団

    第3章 学問から見る 093
    第1節 タルムードの学問 094
      トーラーの学習/イェシヴァ/タルムードの普及/タルムードのテキスト
    第2節 論争と対話 105
      師匠への奉仕/モーセに基づかせる/矛盾をぶつけることの真意/ラビたちの議論
    第3節 ユダヤ哲学 111
      ギリシア哲学による挑戦/イスラム世界のギリシア哲学/哲学者マイモニデス/律法典の形成/『シュルハン・アルーフ』による統合
    第4節 ユダヤ精神の探究 120
      東欧の肥沃な精神世界/ヴォロジンのイェシヴァ/エリ・ヴィーゼルと二人の師/学ぶことは生きること/正真正銘のラビとの出会い/世俗教育との両立

    第4章 社会から見る 133
    第1節 ユダヤ人の経済活動 134
      商業と金融の民/利子取得の正当化/マルクスの主張/利子取得の二重基準/ロスチャイルド家
    第2節 ユダヤ人の人生の目標 144
      神に選ばれた民/ノアの七戒と十の心得/慈善と慈しみの行い/施しの八段階
    第3節 近代メシア論 150
      二つのメシア論/シオニズム/離散ユダヤ人は捕囚民か/ユダヤ的百家争鳴
    第4節 ユダヤ社会の現実 160
      ヘブライ語の蘇生/混合婚をめぐる議論/二極分化するユダヤ社会/イスラエル社会の現実/イスラエル国家のゆくえ/棄民の視点から

    文献解題 173
      歴史について/ユダヤ教について/ユダヤの宗教思想について/ユダヤ思想史について/トーラー註解について/タルムードについて/ユダヤ百科事典『ジュダイカ』
    図版写真出典 186

    あとがき(二〇一八年一二月一八日 祝福をかみしめつつ 市川裕) [187-189]

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著者プロフィール

1953年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授。著書に『宗教の世界史7 ユダヤ教の歴史』『ユダヤ教の精神構造』など。

「2015年 『図説 ユダヤ教の歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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