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Amazon.co.jp ・本 (298ページ) / ISBN・EAN: 9784004317982
作品紹介・あらすじ
名門大名家に生まれながら、市井で生涯を終えた、抱一。「琳派」誕生を決定づけたこの才能は、多彩な交友から、宝井其角・尾形光琳への敬慕に至り、畢生の名作「夏秋草図屏風」をうみだした。江戸社会を自在に往還したその軌跡を、絵画と俳諧の両面から丁寧に読み解く評伝。新出作品を含む図版多数。[カラー口絵8頁]
みんなの感想まとめ
抱一の生涯とその作品を通じて、江戸時代の文化の深淵に迫る一冊です。特に、絵画だけでなく俳諧との関わりを重視しており、これまであまり知られていなかった俳諧の視点から抱一を読み解く新しいアプローチが魅力的...
感想・レビュー・書評
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江戸琳派の代表選手、酒井抱一の活動を時間軸で振り返ります、という本ではあるのですが、この本の珍しいところは絵画だけでなく俳諧も(というか俳諧の方をメインとして)記載しています。普段展覧会に行っても俳諧の話は出てきませんから、これだけ俳諧の話が出てくると新鮮だし、そもそも俳諧があまり得意でないので良く判らないな~と思いながら読んでおりました。
それにしても、描いた絵の中にも俳諧が下敷きになっている作品が有るという指摘は新鮮でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2021年3月14日 夫からのプレゼント。
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俳諧から酒井抱一を語る一冊。俳諧から絵画へ。絵師としては遅咲きだったことを知る。
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学術書。労作である。俳諧から酒井抱一を見る。時代状況もよく分かる。
人の一生を追うのは、なんと感慨深いことか。抱一に肉薄せんとした著者に感謝したい。 -
ちょうど、自分には疎い分野の本だったが、興味深く読むことができた。酒井抱一自体よく知らなかったのだが、彼が俳諧。絵画の世界に残した足跡はとても重要だと思った共に近世文化史の奥深さを、ないし近世という時代の深さをあらためて知れた。俳諧については、論語に詩についてあることから近世文士という層が表れていたことなど勉強になった。其角という師匠の影響、またその俳句はいいセンスと思った。
かじゅうさん犬がねぶって雲の峰
名月や畳の上に松の影 -
2019.10.27読売書評。
琳派発見者にして後継者。名家の生まれながら世捨て人。おもしろき逸材。 -
東2法経図・6F開架:B1/4-3/1798/K
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