- 岩波書店 (2019年10月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (254ページ) / ISBN・EAN: 9784004318002
作品紹介・あらすじ
政府与党が強大化し,政権の暴走が続いている.政治家や官僚は劣化し,従来の政治の常識が次々と覆されている.対する野党の力は弱く,国会も役割を見失ったままだ.市民的自由への抑圧も強まっている.なぜ日本政治はここまで堕ちてしまったのか.内側から崩れゆく日本の民主主義を立て直す道はどこにあるのか.警世の書.
みんなの感想まとめ
日本の民主主義の現状とその衰退を鋭く分析した本書は、戦後民主主義の成り立ちや55年体制の変遷を分かりやすく解説しています。特に第4章では、政策と政治勢力の関係を明確に示し、どこで道を誤ったのかを一目で...
感想・レビュー・書評
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この本を読んで為になったのは「共闘の目的が改憲阻止、国会における改憲勢力の3分の2を打破」であることを知れたことです。
それ以外は、単なる妄想の世界です。
https://seisenudoku.seesaa.net/article/484865302.html詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/729439 -
戦後民主主義、いわゆる55年体制がどのように生まれ、機能し、衰退してきたのかを分かりやすく解説しており、特に第4章の政策分類と政治勢力のマトリクスは秀逸である。どこで道を誤ったのかが一目で理解できる。しかし全体的に掘り下げが浅く、政策提言としては物足りない。
最後まで通読して感じるのは、自民党、野党ともに著しい劣化が進んだ元凶は小選挙区制の導入であると確信する。これにより自民党内の多様性が消失し、官邸の暴走を許し、「悪夢の民主党政権」の反動で政権交代への拒否反応=現状維持が選挙で最優先されるようになった。そもそも2017年に総選挙における自民党の小選挙区得票率は48%しかなく、こんな政党が75%の議席を獲得して数の力を振りかざすことを許す制度は民主主義とは相容れない。一刻も早く中選挙区制に戻すか全議席を比例代表にすべきだ。でないと政治家と国民の劣化が行きつくところまで行ってしまい、ヒトラーのような人物が国を指導する社会が間もなくやってくるだろう。市民革命を経験していない日本人に二大政党制を操るには荷が重すぎる。 -
(特集:「政治/民主主義/選挙」)
↓利用状況はこちらから↓
https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00552287 -
与野党がより真剣にやりあうために小選挙区制が導入され(椅子取りゲームの椅子が少なくなった)、これが野党にとっては不利になっていること等、不勉強で知らなかった制度的な事柄が多く勉強になった
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安倍政治を一言で言えば、民主主義のルールを平然と破って恥じない政治だ、著者は民主主義に照らして安倍政治を厳しく批判し、民主主義を蘇らせるための提言もしている。
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「日本は、文句を言うが自分では動かない、なんちゃって民主主義」と誰かが揶揄していた。
聞いた当時は面白い例えだと思って苦笑いしたけれど、現在は笑えなくなった。
打開するためにはどうしたらいいのか。そのヒントを求めて本書を読んだ。
山口氏が提示する方策に僕は概ね賛同。批判し合いながら健常な民主主義を構築しなければならないと思わされた。
現状の日本を顧みると、論点すり替え、批判の排除や無視など、なんちゃって民主主義の次ステージに突入した感がある。 -
経済発展とともにそれなりに機能していた憲法体制・平和国家路線の戦後民主主義が変調。迷走する野党に一党優位体制復活、市場主義が土台を崩し、報道自粛・表現の自由の抑圧、個人の尊厳が否定される風潮。このまま民主主義を終わらせてはならない。
自分が生まれる前のことなら、責任はないと言えますが、生きている今の時代にないとは言い切れない、でも同じ世界にいて何を受け取りどう解釈するか、全然違うし。 -
日本の現在の問題点がきちんと整理され、改善への提案がされているが、その提案の実現への道のりの遠さに気分は暗くなる。ちっとも元気にならない。
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今の日本の民主主義がどれだけ腐敗しているかが分かる本です。
戦後日本民主主義の"当たり前"が"当たり前"でなくなってきていることに、危機感を感じました。
確かに、ニュースや新聞での安倍首相の発言を思い返すと、自らの権力を振りかざして周囲の客観的な意見を受け入れないことが往々にしておると思います。
私自身、こういった安倍首相の言動にモヤモヤを感じていましたが、この本を読了して"なぜこのような言動に至るのか"がクリアになった気がします。
我々国民がどのように行動すべきか、ということも示唆されていますが、やはり"おかしいと思ったことには声をあげる"ことが大切だと感じました。
民主主義が機能不全に陥りつつある今の状況は、我々国民にも責任があるとの認識の元、積極的な民意発信(香港のデモは賞賛すべきではないが、政治を変えたいという国民のマインドは見習うべき)をすべきだと感じます。
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東2法経図・6F開架:B1/4-3/1800/K
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312.1||Ya
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