紫外線の社会史 見えざる光が照らす日本 (岩波新書 1835)

  • 岩波書店 (2020年5月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (188ページ) / ISBN・EAN: 9784004318354

作品紹介・あらすじ

人類は見えざるモノに期待をかけ、また恐怖と不安を覚えてきた。誰もが浴びる紫外線は人間の生活を豊かにもまた損ないもする。紫外線への着目は、近代以降の日本の社会観、健康観、美容観、環境観の変遷を覗き見る上で有効であり、ジェンダーや人種に関する言説までをも浮き彫りにする。見えざるモノを主人公にした異色の科学史。

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  • 受容史

  • 東2法経図・6F開架:B1/4-3/1835/K

  • 2020年6月新着図書

  • 425.5||Ki

  • 【書誌情報】
    著者:金 凡性(1972-)  科学史。
    定価:本体800円+税
    通し番号:新赤版 1835
    刊行日:2020/05/20
    ISBN:9784004318354
    版型:新書
    頁数:188

    人類は見えざるモノに期待をかけ、また恐怖と不安を覚えてきた。誰もが浴びる紫外線は人間の生活を豊かにもまた損ないもする。紫外線への着目は、近代以降の日本の社会観、健康観、美容観、環境観の変遷を覗き見る上で有効であり、ジェンダーや人種に関する言説までをも浮き彫りにする。見えないモノを主人公にした異色の科学史。


    【目次】
    目次 [i-iii]

    序章 見えないモノの歴史 001

    第1章 紫外線ブームの時代へ 011
     一 未知の光線に対する期待と不安
     二 ビタミンDに至る二つの道
     三 紫外線ブームの到来

    第2章 「人工太陽」のテクノロジー 043
     一 紫外線ランプの誕生
     二 紫外線の産業応用
     三 紫外線をさえぎる〈現代文明〉

    第3章 紫外線が映し出す世相 085
     一 〈太陽に近い〉生活
     二 紫外線とジェンダー・階級・人種
     三 紫外線を動員せよ

    第4章 戦後における紫外線 125
     一 求められ続ける光線
     二 健康・環境への見えざる敵
     三 太陽を避ける時代へ

    終章 紫外線と人間・技術・文明 153

    あとがき [165-169]
    参考文献 [1-12]



    金 凡性(キム ボムソン)
    1972年、韓国浦項市生まれ。2005年、東京大学大学院博士後期課程修了。博士(学術)。
    北陸先端科学技術大学院大学研究員、日本学術振興会外国人特別研究員(神戸大学)、東京大学特任助教、広島工業大学准教授を経て、
    現在―広島工業大学環境学部教授
    専攻―科学史
    著書―『明治・大正の日本の地震学――「ローカル・サイエンス」を超えて』(東京大学出版会、2007年) ほか

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