美しい数学入門 (岩波新書 新赤版 1842)

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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004318422

作品紹介・あらすじ

「同値」概念を用いた「分類」法から説き起こし、美しい証明のための集合と論理、自然数から複素数へと広がる数の美しい世界、対称性の美学である群論、身近な線形代数学による連立方程式の美しい解法、さらには数学者の「心の目に見える数学の美しさ」まで。文系・理系を問わない、美しい現代数学入門講義。

感想・レビュー・書評

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    美しい数学入門 - 岩波書店
    https://www.iwanami.co.jp/book/b521345.html

  • 面白いんですが、美しいかどうか、と問われると。私には美しさを理解することはできなかったです。美しくない、と断言もできませんが、美しいって何?って思えてくる所ですな。ともかく、オビにある通り、文系でもそれなりにエンジョイできるように簡単にわかりやすく説明してくれている群入門。

  • 岩波新書フェア2021 独学新書!で購入した本。
    さらっと読んだ感想としては「高校数学をそこそこ覚えている者にとっての“入門書”」

    難しい……高校数学から離れて30年の私には難しすぎた。特に3.4.5章。悔しいので数学の基礎を身につけて再読したい

  • イマイチどのような読者をターゲットにしているのか分からない本だった。

    難しさのレベルが章によって全然違うと思うのは私だけだろうか。。。2章の集合と論理は高校で数学をある程度真面目に勉強したことがあるなら知ってますという内容。あまり面白い事例もない。一方で、その後の特異点のような難しいところの説明は舌足らずな印象。

    数学の美しさを数学にあまり強い関心のない人に伝えるというのが目的だとしたら、あまり成功していないかなと思う(私に数学の美しさを感じる能力がないのだと言われれば、確かにそうかもしれないです。。)。

    最後の章の数学との付き合い方も高校生がターゲットな書きぶりに思えるが、だったらなぜ岩波新書なのかな、とは思う。数学は計算がメインでなく、現実に縛られない創作活動なんだとの話だが、流石にこのような本を読もうとする大学生や社会人読者ならそれくらいは知ってるのでは?と思った。

  • ↓貸出状況確認はこちら↓
    https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00280610

  • 3章の群論あたりから急激に難しくなって全くついていけず。数学の美しさを体験できず。いつか再読して美しさをわかりたい。

  • 今の高校生、行列やらないんですね♪

  • 「無限と連続」と比べてしまった.

  • 想像していたよりも教科書のような形で愕きましたが、懐かしいなという気持ちであっという間に読み終えてしまいました。
    第6章の数学との付き合い方の部分が私が求めていたもので、とても楽しく読めました。

  • 普通に数学の話から、しれっと群論から行列まで話がつながる、侮れない本。

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