中国のデジタルイノベーション 大学で孵化する起業家たち (岩波新書 新赤版 1931)
- 岩波書店 (2022年6月21日発売)
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感想 : 20件
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Amazon.co.jp ・本 (190ページ) / ISBN・EAN: 9784004319313
作品紹介・あらすじ
キャッシュレス決済やブロックチェーン技術など、中国では目をみはる勢いでデジタル化が進展している。そこには日本からは見えない民間と大学の重要な役割があった。「創業・創新」の中核を担う清華大学に籍を置く著者が、豊富な事例をもとに中国式DXの現状と課題を掘り下げ、日本が学ぶべき点を提示する。
感想・レビュー・書評
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なぜか横書き。慣れてないから読みにくい。
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中国の学生ベンチャーの話がおもしろかった。清華大学でも学生ベンチャーは95%が失敗するけど、失敗を学ばせるのが目的だそうだ。中国(やアメリカ)では起業したことがキャリアになるという指摘があって、日本とのちがいを感じる。
それから、DXも市場開拓につながらなくては、単なるコストカットになるだけで、つまならいという指摘もおもしろかった。
ブロックチェーン周りの人は、いろいろと社会に対して理想像をもっていて、ときに中国人がもうからないことを考え、欧米や日本からの参加者が「それじゃ、そうやって儲けるんだ」と諫めることもあったそうだ。従来とは逆だ。 -
中国式デジタルイノベーションの現状と課題を解説した本。
中国のデジタル化が急速に発展した理由が本書を読むとよくわかります。 -
発展はしていっているけど、漠然と悪いイメージを持っていた中国。フラットな目線でいい点も悪い点も見ることができるきっかけになる本と思う。
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【請求記号:007 コ】
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中国の経済がデジタルを通じてどのように発展してきたかということである。主要な目的は中国の経済発展で、デジタルは副内容である。デジタルイノベーションについてその情報科学的な説明はほとんどない。しかし経済についてどのようにデジタル化を利用しているかについて説明しているので、SEではなくビジネスマンにとっては役に立つのかもしれない。
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中国の人民元のデジタル通貨について詳しく書かれているのかと思ったがそこまで詳しく書かれていなかったです。
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制度や筆者が感じる温度感について雰囲気が伝わる
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【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/775110 -
岩波新書には珍しい横書き。経済誌コラムのような感じで学術的過ぎず、かつ頁数は少なめなので、門外漢の自分にも読みやすい。
内容は、2018年に著者が滞在した清華大及びその周辺のデジタル業界の活力や産学の連携など。アリババに対する当局の規制強化にも触れてはいるが、地方政府と民間企業の利害一致や当局とネット大手の暗黙の理解を挙げ、単純な対立構図ではないとしている。
著者の問題意識は、日本国内での否定的な対中観や固定観念とは異なる姿を伝えたいということのようだ。 -
女子栄養大学図書館OPAC▼ https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000058012
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現代中国社会をデジタル視点で見た現実を書いた良書。
著者は日本や米国の社会、政治事情にもデジタル技術にも詳しい。
日本との比較で厳しい指摘が多い。日本の問題点を知るにも中国の優れた部分と影の部分を改めてしることができる。
共産党一党独裁という巨大国家の問題点は日本からはよく見える。しかし、デジタルイノベーションの進展がどれほどのものであるのかは多くの日本人は知らされていない。
日本のデジタル面での弱さ問題点を日本人の多くは知らない。 -
東2法経図・6F開架:B1/4-3/1931/K
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332.22||Ko
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