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Amazon.co.jp ・本 (254ページ) / ISBN・EAN: 9784004319795
作品紹介・あらすじ
医療と介護は身近でありながら、関連する法制度は複雑である。病院での医療事故、医療安全、医療のキーパーソンと後見人制度、医療と介護の連携、診療データの利活用、医学研究の倫理、人生最終段階の医療など――。それらをめぐる法制度を、国内外の例とともに語る。激変する医療と介護をより深く理解するための1冊。
感想・レビュー・書評
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法とか諸々の規則を書いたものが、基本悪文だってのがいけないんだけど、引用が多いこともあり、全体的にどうしても読みにくい印象が強くなってしまう。タイトルに法律入門と謳われている以上、ある程度それを覚悟の上で読まなきゃいけないんだろうけど…。内容は、医療と法が交わる様々な場面を想定し、必要に応じてその歴史まで紐解かれていて、興味深かったけど。
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日本の医療や介護保険制度、倫理的問題について、わかりやすく論じられていて、大変勉強になりました。
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お医者さん側から介護や医療のシステムをみると、こういう視点がある、という点でかなり新鮮な印象を与える本です。
医療というのは、どうしても患者や患者のおかれた環境にどこまで縛られるかということと、その限られた条件の中で最大限に求められる医療の理想とのせめぎあいだろうから、法律で定められたシステムがどれだけ機能しているといっても、現実は必ずしも法律のシステムにのっていれば済むというものではなく、相当ていど、常にはずれていて、グレーゾーンも多いはずです。介護もそれは同じことでしょう。
この点に関しては、法律はその法律の趣旨や目的は何か、という形で破綻を回避するのだけれども、必ずしもそれは実際の医療や、介護の場で上手く機能しない。
そもそも、法律が最終的に効力を発揮するのは、裁判で判決が確定したときなので、様々に態様の異なった日常には対応できない。
この本が書かれた根底には、このような問題意識があり、そのうえで行政や各種システムの機能、司法の働きをみている。
介護に関しては高齢者や障害によって社会活動が充分にできない場合にそれを助けるという意味合いから多くはその家族も巻き込まんでいくのでより一層複雑です。
その中でも、何を求めるべきなのか、どこまでが今実現されつつあるのか、受け身の姿勢では必ずしも今あるシステムもうまくは機能していかないことがよく分かる本です。 -
医療と介護の法律の基本書。良書。
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請求記号:W32.5-KOD
https://opac.iuhw.ac.jp/Akasaka/opac/Holding_list?rgtn=2M025588
<石山麗子先生コメント>
「法は倫理の最低限」という言葉のとおり、保健医療福祉に携わる者が倫理的判断や行動をとるうえで、まず法令遵守が求められます。それは患者・利用者を守るとともに、自分自身や組織を守ることにもつながります。臨床、研究に携わる者として知っておくべき法律の基礎を納得しながら理解することができるお薦めの一冊です。 -
馴染みのない分野であるが、大事な分野。父の蔵書の中に見つけてこんなの読んでいるんだとも思った。医療や介護にまつわる法律の整備具合やその裏にある意図はしっかり理解すべきと思った。情報の活用によるAIでの診断事例の蓄積やそれによる医療の進化は国際競争力の観点からも絶対必要だなと思った。そういう視点を持って病院に行くとだからこんな書類にサインさせられるのかとも思ったりして。継続的にアップデートしないとなとも思った。
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498.12||Ko
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東2法経図・6F開架:B1/4-3/1979/K
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【請求記号:498 コ】
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第1章 医療と介護の法律/第2章 医療安全と医療事故調査/第3章 医療訴訟を考える/第4章 超高齢社会の介護と医療/第5章 人生の最終段階の医療/第6章 倫理委員会と医学研究/第7章 医療情報の利活用
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登録番号:0142308、請求記号:498.12/Ko18
著者プロフィール
児玉安司の作品
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