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本 ・本 (202ページ) / ISBN・EAN: 9784004320210
作品紹介・あらすじ
自民党議員による政治資金パーティー裏金問題は、安倍派をはじめとした派閥が解体された今も、決着を迎えてはいない。政治責任が問われることのないまま、うやむやになってしまうのか。――告発の火付け役である著者が、裏金問題の本質を抉り出し、ウソを見抜く技を提供する。真の政治改革に向けた問題提起の書!
感想・レビュー・書評
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はい、kuma0504さんの本棚から
0504て誕生日?(今それはいいだろ)
ズバリ!『政治とカネ』の問題についてひっじょ〜に詳しく書いてありますが、分かりやすさとしては、中級編なのかなとも思ったりしました
ただ数字がたくさん出てくるとうわーってなる気持ちも分かる
分かるんだけど読む方もやっぱり多少の努力は必要だし、多少の努力をしてでも読む価値のある良書だと思いますね
で、衆院選ですよね
自公過半数割れの大敗を喫したわけですが、びっくりしたよね?なんやかんやそんなことにはならねんじゃね?とか思ってましたが、国民の怒りは非常に大きかったわけですね!
日本国民はアホの集まりじゃなかった!
でもね、この本にも書いてありますが、まだまだですよ
まだまだこの怒りは継続させないかんのですよ
日本人はこの継続ってのが苦手だからね
わいが思う現状を受けての懸念は2点
①石破総裁責任論
いや、もちろん総責任者なんで責任はあるんだが元はと言えば…っていうさ
例えばぜんぜん裏金なんかとは無縁な人がぎりっぎりっで当選したりしても「お前ら裏金議員のせいで危なかったんだからな!」みたいな声は聞こえてこないんよね
蒸し返さないようにしよう的な
終わりにしようとしてない?
②国民の審判は下されました
はいはい過半数割れですよ、みんな落ちましたよ
国民の怒りすごかったです
罰は受けました
すごいのくらいましたもう十分でしょう的な
終わりにしようとしてない?(2回目)
わい、基本的には国会議員てもっと高給取りでもいいのにって思ってるんだよね
国家に尽くした人は一財産築いてくれてぜんぜんいいんよ
判断基準がムズ過ぎるから絵に描いた餅なんだが、そういうこの人は不正もせずにめっちゃ頑張ってはりますみたいなのがちゃんと分かるのが一番いいと思う
ムズいけど
なのでやっぱり重要なのは透明感よねって清純派アイドルか!
もとい透明性と国民の監視の目なんよね
もっと国民も頑張らねば! -
audible 。ご存知の上脇博之教授の政治とカネの話はとてもわかりやすかった。さすが裏金問題専門家。
非正規労働者の10倍以上の実入がある自民党国会議員が国民のために働かず、さらなる金儲けを目指す輩だとわかっていても、その仕組みがこれほど明解に語られたのは見たことがなかった。
騙されないようにしないと庶民の暮らしは悪くなるばかりだよ。 -
多くの注目を集めた、自民党議員による政治資金パーティー裏金問題。なぜ「政治とカネ」の問題はなくならないのか。告発の火付け役である憲法学者が、裏金問題の本質を抉り出し、ウソを見抜く技を伝授する。
第1章 政治家の収入源はどうなっているのか
第2章 カネはどう規制されているのか
第3章 抜け道だらけの政治資金規正法――裏金はこうしてつくられる
第4章 金権政治を加速させてしまった90年代政治改革
第5章 市民の手で「政治とカネ」を究明する――私が告発を続けるわけ
終 章 真に求められる政治改革とは -
2024年8月読了。
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現在の政治と金の関係を民主主義の視点から見ると、非常に問題が多いということがよくわかりました。
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上脇教授の本。どういう法律になっているのかの歴史とか、報道で告発していることを知っているだけだったけど、詳しいことを読めてよかった。
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2024年8月2日購入。
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312.1||Ka
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2024年秋に行われた総選挙の結果を左右した「政治とカネ」の問題
「しんぶん赤旗日曜版」がスクープした政権党の「裏金事件」を政治資金規正法違反で告発してきたバンダナを巻いた憲法学者が問題の本質を解説する
・政治家の収入源は(第1章)
・政治資金規正法とは(第2章)
・「ザル法」と言われる所以は(第3章)
・1994年「政治改革」の内実は(第4章)
・刑事告発してきた「政治とカネ」事件とは(第5章)
・抜本的な政治改革案とは(終章)
〈本書を読み終えたときには、もう皆さんは「政治とカネ」問題の専門家です。各政党、特に自民党の政治資金規正法改正案に対し厳しい意見を言いたくなるに違いありませんし、実際の政治資金収支報告書の記載内容もチェックしたくなることでしょう。〉──「プロローグ」より
少数与党とそれを補完する政党の「政治とカネ」に引き続き注視し、日本の政治を本質的に変えるきっかけに、2024年7月刊
《裏金を許すな!》──帯のコピー
1994年「政治改革」で導入された小選挙区制が議会制民主主義を歪めた一つの原因であり、「完全な比例代表制」を提唱しているところにおおいに共感する -
問題点とあるべき姿を明確に示している。
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現行の政治資金規制の仕組みとその抜け道、90年代政治改革。本書の三分の一が著者の市民活動とそのノウハウ説明なのは、やや読者を選ぶだろう。
政治資金規制制度や抜け道は、日々の報道で断片的に接していたが理解が深まった。ただ本書からは、なぜ裏金含む多額の資金が政治活動に必要なのか、また米大統領選への献金のニュースは目にすることがあるが、このような海外との比較はどうか、といった点は本書からは分からず物足りなかった。本書の対象外ということだろうが。
また著者は、90年代政治改革は金権政治を加速させたと全否定、政党交付金制度は違憲とする。しかし昭和の時代より汚職や選挙違反は減少しているのではないかと感じる。同時に著者は、与党の過剰代表防止のために完全比例代表制を良しとするが、これこそ著者が批判する権力の官邸一極集中を加速させるのではないか。 -
女子栄養大学図書館OPAC▼https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000071684
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配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。
https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=01432574 -
東2法経図・6F開架:B1/4-3/2021/K
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背ラベル:315.1-カ
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【請求記号:315 カ】
著者プロフィール
上脇博之の作品






なんかもう大きく動いた感がすごいよね
民主主義万歳
なんかもう大きく動いた感がすごいよね
民主主義万歳
すみません、19年前ブログを始めた日です…。
国民、まだまだ監視続けなくちゃいけないですよね。
すみません、19年前ブログを始めた日です…。
国民、まだまだ監視続けなくちゃいけないですよね。
国民は政治を監視する権利を持ってるんですな
権利は使おう!
国民は政治を監視する権利を持ってるんですな
権利は使おう!