ラジオの,光と闇 高橋源一郎の飛ぶ教室2 (岩波新書 新赤版 2062)
- 岩波書店 (2025年4月22日発売)
本棚登録 : 208人
感想 : 33件
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Amazon.co.jp ・本 (276ページ) / ISBN・EAN: 9784004320623
作品紹介・あらすじ
大好評の'読むラジオ'第2弾。毎週金曜、“夜開く学校“として高い人気を誇る NHK ラジオ番組「飛ぶ教室」。その冒頭約 3 分間のオープニング・トークのうち 2022年4月から2年分を収録。巻頭には特別付録として書き下ろしエッセイを付す。より円熟みを増した味わい深いことばの宝庫。
みんなの感想まとめ
テーマは、身近な問題提起と独自の視点を通じて、リスナーや読者に考えることの大切さを促す内容です。オープニング・トークをまとめて読むことで、聴くよりも深い味わいを感じられると、多くの読者が語ります。特に...
感想・レビュー・書評
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ここ2、3年毎週radikoで聴いている「飛ぶ教室」。
改めてオープニングの話をまとめて読むと、聴くより趣深く沁み渡るエッセイだなと思う。なかなか高橋源一郎も技があるなぁと思いつつ寝る前に少しずつ読み進めた。
最後の余韻が心地よく、このレベルの読み物を作るのは、毎週毎週短編を作るくらいの労力が必要だろうなと思う。
オープニングエッセイの次は、本の紹介なので、毎週のタスクが多そうだ。
軽いおじいちゃんに見えるけど、さすがです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
久々にラジオの時間です。ボクらのお友達の年齢の方たちはラジオそのものをお聞きのようですが、ボクはラジオもテレビもあんまり聞いたり見たりしないですから。
高橋源一郎の話題が本に関連するのが好きなのですよね。なんというか、読書案内のセンスがいいんですよね。まあ、あれこれはアホブログでどうぞ。
https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202605020000/ -
こんな本、こんなラジオ番組があったとは、是非今週の金曜日から聴かなければ。
一番良いのは、即興性、実に今起こっていること、身近に感じることが鋭い視点で、それも答えを出すのではなく、問題提議で終わっていて、そこからは読者(視聴者)が独自で考えることが大切だと・・・。 -
飛ぶ教室。大人も子供もいつになっても人間は学び続けられる。感じられる。考えられる。そのヒントを日々のささやかな話題から拾い、先生(高橋源一郎氏)は私(達)にそっと耳元で囁いてくれる。
この番組全く聞いた事なかったけど、radikoで調べたら現在進行形で放送しているようなので一度聴いてみよう。
含蓄のある言葉ばかりが並んでいる文章がカッコよく見えていた時もあるけど、実はこういった暖かい温もりのある文章を受容して能動的に考える方が自分の人生を豊かにしてくれるかもしれない。
一体この世の中、何が光で闇かなんて判りっこない。だからこそ、光であれ闇であれ自分が納得できるグレーを見つける為に、日々感覚を鋭くして生きていきたいと思える一冊となった。
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自分が被害者だと思うことは敏感だが、加害者だと気づくのは難しい
恩送り。誰かから受けた恩を別の人に送ること
あらゆる物語の原型は故郷を出て放浪し、やがて帰郷する
今はどこに帰るのか。帰りたい場所が無くなった
独特老人は、一流ではなく破格である。アカデミックではなくアバルギャルド
法的根拠はなく意味のないルールや不合理なルールはたくさんある
おかしなルールを認めない態度をとることが出来るか
結婚したって初めから幸せなわけではない。むしろ結婚していきなり幸せになれると思う考えが間違っている。幸せは待っているものではなく、自分で作り出すもの。結婚することが幸せなのではなく、新しい夫婦が一つの新しい人生を作り上げていくことに幸せがある。
明るくすることが親の仕事
紙の本は何もかもが面倒くさい。けれどもそれは人間が面倒くさいのと同じ
玉置神社。
神社の創建は伝承によれば、崇神天皇61年。紀元前37年。
二十代で生まれた差はその先には取り戻せない。(キンコン西野)
けれども二十代が無に近かったからこそ失うものがなく、ただ自分を信じて進むことが出来た。 -
ラジオ番組「飛ぶ教室」のことは
開始当初から存じ上げている。
一番最初に、こんなテーマ曲(?)ができました、
のピアノの不協和音の音楽を聴いた時から、
なんだか変な番組だなあ、
でもこれは面白そうな番組だなあ、
と思ったこともよく覚えている。
金曜日の夜の放送と言うことなので
初めは聴いていたのですが、夜のその時間には
すでに床に就いてしまう暮らしのリズムなので、
なかなか聴くことが出来ないことが多い。
でも、このオープニング・トーク集を読んでいる時には高橋源一郎さんの声がよみがえることがうれしい。
よし!いま一度、
「飛ぶ教室」LIVEの視聴者の一人になろう
と思っている。
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NHKラジオ金曜夜の「飛ぶ教室」のオープニングトーク集、
なのだそうだ。
印象に残るのは、著者の友人が逝去された際の語り。
思い出話になる。
それが何人もいる。
そういうお年頃。74歳。
それとどうしても印象に残るのが、
ルワンダの虐殺をラジオが煽動した、という語り。
元は仲の良い人たちが、どうしてあんな残虐なことができるのか。
日本人の朝鮮人虐殺も同じ。
いや欧米列強も似たようなことをしてきた。
なんで人は狂うのかなあ。正義の名のもとに。
ま、あとは、与太話、と言っては失礼だが、
徒然に語っている、という印象。
教養はあるのかもしれないが、
あえて読むほどでは、、
ラジオの、光と闇――「まえがき」ではなく......
二〇二二年度前期 声だけの人
二〇二二年度後期 斧のような本
二〇二三年度前期 ことばより雄弁なもの
二〇二三年度後期 命終
おわりのことば
本書でとりあげられた主な作品ほか -
著者が深夜ラジオ番組で語った最初の言葉の記録から。著者の実に個性的な人生が語られている部分が多く、簡潔な2頁ごとのエッセイになっており楽しく読むことができた。それぞれの文章に余韻が残る、印象的な終わり方が心地よい。この人は私の1年先輩のようであり、時代が重なっている分が私自身と照し合わせて理解し易かった。高校2年の時に初めてベトナム反戦デモに引きずられて参加したときの一線を越えたスリルある感覚というのは肌間隔として共鳴できる。3回の離婚歴や幼少期からの度々の引っ越しの経験(夜逃げも含む)、母親のさまざまな職種経験など面白い話が満載である。1967年4月10日の大阪国際フェスティバルで「トリスタンとイゾルデ」を観賞した際には熟睡してほとんど記憶なし、とは笑ってしまった。8年間の大学満了退学、50歳の時の長男誕生なども、ドラマティックな人生である。
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なんだろう。この複雑な感想は、と思うくらい、
・他者に対する優しさ
・と同じくらいの過去の暴力性
・家庭に対する優しさと過去の家庭の過去すぎる雰囲気
といった何かしらの矛盾をたくさん抱えているんだろうな、と。
人生の矛盾を飲み込んで(飲み込まざるを得ない)生きている大半の現代人にとっては羨ましくもあり、不器用な生き方なんだろうと思う。
根本的な思想の部分で共感できないことも多いからか、優しさには触れながらもイマイチ入り込めない、ただそれはそれでOK、と言われる気もする。 -
914.6
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ウォーキングの時に聴くのに本当にちょうどいい。たまに心に響きすぎて泣きそうになってしまうのが玉に瑕だが。オーディブルに一番向いているかもしれない。文章の組み立ての妙があるので3分のショートショートのようなこぎみよさを感じられる。確実に読書と同じ体験なので聞いていても読んでいるとして良いと思う。
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「ラジオは光と闇が争う場所」、現代はラジオだけでなくすべてのメディアがそうだろう。「闇」に呑み込まれないようにしたい
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啓光図書室の貸出状況が確認できます
図書館OPACへ⇒https://opac.lib.setsunan.ac.jp/iwjs0021op2/BB50390459
他校地の本の取り寄せも可能です -
有り SF/タ/25 棚:13
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【配架場所、貸出状況はこちらから確認できます】
https://libipu.iwate-pu.ac.jp/opac/volume/581408 -
【本学OPACへのリンク☟】
https://opac123.tsuda.ac.jp/opac/volume/730003 -
女子栄養大学図書館OPAC▼https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000075625
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配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。
https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=01438019 -
東2法経図・6F開架:B1/4-3/2062/K
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