世界の宗教: 世界史・日本史の理解に (岩波ジュニア新書 14)

著者 :
  • 岩波書店
3.29
  • (1)
  • (4)
  • (11)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 96
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784005000142

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • Q、宗教って、なんの役割がある?

    A、宗教には、集団を統一する目的、役割がある。

  • 2017/11/20 16:54:08

  • ジュニア向けとは言え、思ったより読みやすくなかった。自分がキリスト教に一番詳しいことを発見。

  • [ 内容 ]
    宗教の歴史を知ることは、世界史をより深く理解し、ニュースの背景や他国の文化を考えるときの大きな助けになります。
    原始宗教から三大宗教、儒教・道教、ヒンドゥー教にジャイナ教まで、成立や発展の経緯、教えの内容をコンパクトにまとめました。
    写真を一新した、ロングセラーの改版。

    [ 目次 ]
    1 宗教のはじまり
    2 古代の宗教
    3 仏教
    4 儒教と道教
    5 キリスト教
    6 イスラム教
    むすび 現代社会と宗教

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 世界史の教科書を読んでいるような感じでした。宗教の歴史的流れを体系的に知ることができたけど、残念ながら深堀をすることはできなかった。ラインナップは以下の通り。宗教の始まり、古代の宗教、仏教、儒教・道教、キリスト教、イスラム教。

    新書1000本ノックその1

  • ジュニア新書とはいえ、嘗めてはならない本。他の宗教学関係の本ではどうでもいい問題らしくて、載っていないこともしっかりと記述してある。たとえば、ネストリウス派キリスト教で有名なネストリウスは何者なのか、二年来の疑問がこの本の中で解けたwああ、コンスタンティノープルの大司教だったのね。ネストリウスさん。ちなみに、この簡単にまとめられた中にグノーシス主義への言及があったことには驚いた。まあ、たったの数行ではあるけれど、普通無視されぎみなグノーシス主義を数行とはいえ取り上げたこの本のレヴェルの高さが云々。さて、この本は、知識の整理に使うような人にはいいかもしれないが、物がジュニア新書。お子様向けというか、あんまり毒のない年齢層相手にしたはずの本。内容的に不味すぎて書いていないところもあった。ユダヤ教のところで、バールとアシュタルテの密儀が挙げられていたのに、アシュタルテの紹介だけでバールの紹介はなかった。バールは人身御供を要求するからねぇ・・・。お子様には刺激が強すぎるでしょう。内容はかなり濃密。隙間なく知識が詰め込まれていて、お子様には難しい内容でしょうね。ジュニア新書なのにね。

  • 2003年10月31日

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

1928年、東京生まれ。1952年、東京大学文学部宗教学宗教史学科卒業。東京大学講師・龍谷大学講師・慶應義塾大学講師を務める。1991年、没。
【主要編著書】『近代日本民衆宗教史の研究(法蔵館、1958年)、『国家神道』『慰霊と招魂』『天皇の祭祀』(岩波書店、1970、74、77年)、『新宗教―その行動と思想』(評論社、1980年)

「2020年 『日本の宗教 日本史・倫理社会の理解に』 で使われていた紹介文から引用しています。」

村上重良の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×