古文の読みかた (岩波ジュニア新書 76)

著者 :
  • 岩波書店
3.36
  • (1)
  • (4)
  • (8)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 70
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784005000760

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 『源氏物語』の研究などで知られる碩学が、高校生に向けて、古文を読み解く上で必要な知識を分かりやすく解説している本です。

    著者は本書の他にもよく似たタイトルの『古典の読み方』(講談社学術文庫)という本を刊行しており、そちらでは大学受験古文からさらに一歩踏み出すための、非常に優れた手引きになっています。一方本書は、ほぼ大学受験古文に相当する内容になっています。説明も分かりやすく優れた本だと思うのですが、このレヴェルであれば、大学受験用の参考書や問題集に良い本が多数あるので、わざわざ本書を手に取る必要もないのではないかと思ってしまいました。

  • 岩波ジュニア新書、「ジュニア」だからわかりやすいだろうと思ったのだが、意外とわかり難かった。これは多分に自分が予想していた内容と少し違ったという部分によるところが原因かもしれない。
    ひとつひとつの例文についてもう少し詳細な解説が欲しい。スルっと一解説して通り過ぎてしまう感じだ。
    しかし考えてみると「ジュニア文庫」なので、これで良いのかもしれない。

  • 古文が現代語と違い談話の文体を残し、そこから主語の省略や敬語の役割について説く、また、助動詞の役割から古文の美しさ、多様さが説かれる所はなるほどと思った。それ以外は、それほど真新しいものはなし。

  • 係り結びは,荷造りのひもを最後にきゅっきゅっと締めるときの感覚らしい.単に強調と言われるよりも,理解が深まる.

  • しっかり読めばよくわかるが
    ささっと読むとよくわからないかも

  • [ 内容 ]
    古文にはいくつかの読み解く鍵がかくされています。
    この本は、徒然草、枕草子、竹取物語、源氏物語など教科書によく出てくる作品を用例に、古文独特の言いまわしや古語の細かなニュアンスをわかりやすく説明して、古文を読みすすめる筋道を明らかにしています。
    “古文ってわかりにくいなあ”と思う人のために書かれた古文入門。

    [ 目次 ]


    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

1942年生まれ。詩人、文学研究者。

「2017年 『対話のために』 で使われていた紹介文から引用しています。」

藤井貞和の作品

古文の読みかた (岩波ジュニア新書 76)を本棚に登録しているひと

ツイートする