ユーモアの発見 (岩波ジュニア新書 81)

  • 岩波書店 (1984年6月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (201ページ) / ISBN・EAN: 9784005000814

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  • ◎インタビュー
    ◎フクロ

  • お父さんに寝る前、お話をせがんだら、出て来るような

    お話が、たくさん入っている。火山に足が生え、

    他の山を火傷させて逃げ回っているうちに、日本ができて

    しまう話など。ライブ感のあるお話がいっぱい。

  • 空想と発想、この分野で長新太の右に出るものはいません。内容は「学生服の金ボタン」、「水中翼船」、「食虫植物」など全50のお題に対する長新太の一人語り。岩波ジュニア新書の中でもかなりの異質作品と言って良いでしょう。つまり、幻の名作『やわらかい頭』の文章部分だけを厚くしたような作りで、長新太ワールドが炸裂しています。20年以上前の作品ですが、こちらも名作なのでまったく色褪せることがありません。

  • 長さんの想像(妄想)世界がとくとくと語られる。話の飛び具合が常人の予測をはるかに飛び越して進んでいくので、いつものようにびっくりさせられる。参考文献の多彩さ、というかざっくばらんさも面白い。

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著者プロフィール

1927年、東京に生まれる。漫画、絵本、イラストレーション、エッセイなどさまざまな分野で活躍。絵本に、『おしゃべりなたまごやき』(文芸春秋漫画賞)、『ぞうのたまごのたまごやき』(小学館絵画賞)、『ふゆめがっしょうだん』(絵本にっぽん大賞・以上福音館書店)、『はるですよふくろうおばさん』(講談社出版文化賞絵本賞・講談社)、『さかさまライオン』(絵本にっぽん賞)、『ゴムあたまポンたろう』(日本絵本賞・以上童心社)、『キャベツくん』(絵本にっぽん大賞・文研出版)など多数ある。巌谷小波文芸賞受賞。路傍の石幼少年文学賞受賞。

「2018年 『やまがあるいたよ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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