- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784005000890
感想・レビュー・書評
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2018/09/24
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旅のお供に最適!
詳しく書かれているので、仏像と対面する前に持っていきたい。
時代に合わせ周りの関連仏像、寺院が紹介されている。 -
古寺も仏像も変われへんけど、今の教科書でも、紹介するのはこの本なんや。
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仏像ガール必見の書。旅のお供にこの1冊。
(稲本 教員) -
教科書でお馴染みの仏像をより深く知るための格好の1冊です。ジュニア向けだから、難しい漢字には仮名が振ってあり、語り口も解りやすいですが、内容はかなりマニアック。実際、何度も拝観している仏像でも、その造仏の背景や工法など、知らないことが多いことに気が付かされました。
仏像好きの私としては、有名仏の由来として紹介されているマイナー仏に興味がわきます。新潟県関山神社の銅造菩薩立像(法隆寺救世観音像の原型)、室生村三本松中村地区の堂に安置されている地蔵菩薩像(室生寺金堂に本来安置されていた?)、天理市長岳寺の阿弥陀三尊像(後に慶派となる奈良仏師の初期の作)など、いつかお会いしたくなりました。 -
実際に行く時、持っていきながら楽しみます。
ゆっくりと、鑑賞してきたいものです。
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持ち歩きながら、奈良の仏像と対面してきました。
再建中の中金堂・・落慶予定は平成30年!
もちろん行きたいです。その時また、阿修羅像さまとのご対面を~
今回ももちろん、堪能させて頂きました。
234~5ページの、仏像の各部名称、有難いです! -
水野先生の仏像史の概説本。飛鳥から鎌倉までの仏像の歴史を具体的な仏像をあげて解説しています。ただ、新書なのでだいぶ記載内容が簡素化されてると思います。法隆寺、東大寺、東寺、平等院など有名な京都・奈良の寺院に絞っているので、仏像に少し興味のある人なら、この本を片手に実際にお寺をまわってみるのもいいかもしれません。もっと細かく仏像史を勉強したいなら、著者が同じ"カラー版 日本仏像史"をオススメします。こちらはカラー写真が豊富なので、本書で説明文しか無いような衣文や彩色のあるなしとかが分かりやすいと思います。
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[ 内容 ]
飛鳥から鎌倉時代の代表的な仏像の、独自な表情、身ぶり、意匠、技法などを説明しながらその魅力を語る。
[ 目次 ]
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
2009年2月5日
大学1年の頃は全くわからなかった本を院試のためにひとまずざっと読み返してみた。奈良・京都に行きたくなった…