シェイクスピア名言集 (岩波ジュニア新書)

  • 岩波書店 (1985年12月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (219ページ) / ISBN・EAN: 9784005001040

感想・レビュー・書評

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  • 数々のシェイクスピア作品や、ガラスの動物園の翻訳をされている小田島雄志さんの著書。

    岩波『ジュニア』新書とあるのでその年代向けの読み口かと思えば、けっこうしっかりしている……どうやら「小中学生から大人世代まで,幅広く読める入門新書」がコンセプトらしいと知る。通りで!

    ひとつの名言に対して見開き2ページで、6割は解説、残りの4割はそれに絡めた小田島さんの実体験で構成される。シェイクスピアの名言集というよりも、小田島さんのエッセイを読んでいるような心地だった。
    なんだか格言めく言葉の数々に頭を捻るもよし、気になった言葉からシェイクスピア作品に触れるもよし、ちょうどシェイクスピアを初めて読んだのが小中学生の頃だったのでその時の自分に読んでもらえたらなんだかシェイクスピアという面白い世界へと良い通り道になったかもしれない。
    しかしシェイクスピアは意外にも現代の価値観から見てそこまで差異がないが、小田島さんの語り口にはすこし癖がある。出版年は1985年なのでその通りという感じ。
    その価値観に対する分別がつく年齢とはどんなもだったかしら、と思い起こしたけれどもあまり記憶にはないなぁ…

  • ふむ

  • 巻末に名言の索引はあるが、日本語訳はこの著者が訳文と思われる(英文索引なし、著書明記有り、紹介ページに英文並列記載)

    142p『お気に召すまま』の紹介文にて「彼女の恋人オーランドー」と記載されているが、勘違いでなければこの文面時はお互い両片思いで出会っている筈であり、先に恋人と書くとあらすじを知らない人からは取り違えがでるのではないかと思う。

    2p見開きのみで名言の説明とその名言に至るまでのあらすじ、筆者のエピソードが描かれており、コンパクトで読みやすい。
    筆者エピソードでオススメは155pと157p。この2つは名言出典は違うものの著者エピソードが繋がってて面白い。

  • シェイクスピア、名言製造機……!
    うっとりするような愛の言葉や痺れるような達観した視点などどんどん出てくる。作者小田島さんのちょっこっとエピソードも楽しい

  • 小田島先生の訳が好きです。お人柄から生まれるエッセイが素敵です。

  • シェイクスピアの名言もさることながら、
    それにまつわる著者の体験談やひとことが素晴らしい。

  • 世界で最も引用される本の著者であるシェイクスピアの名言を、全集訳者の解説で送る名著。今も生き続けるシェイクスピアの思想から学ぶところは大きい。(LA・アイ)

    ▼金沢大学での所蔵
    http://www1.lib.kanazawa-u.ac.jp/recordID/catalog.bib/BN09115346

  • 嬉しい時、悲しい時、ツライ時、どんな時にでも自分の気持ちを代言してくれる言葉がみつかる、10代の頃からずっと手放せない一冊。
    各名言に対する小田島氏のエピソードが面白く、シェイクスピアの台詞に彩りをつけてくれいて読みやすい。

  • どのくらいと言えるような愛は卑しい愛にすぎぬ(アントニーとクレオパトラ 第一幕第一場)、理由と言われても、私には女の理由しかありません。つまり、そう思うからそう思うのです。(ヴェローナの二紳士 第一幕第二場)、その剣をとられるか、それとも私をとられるか(リチャード三世 第一幕第二場)、名誉ってなんだ?ことばだ(ヘンリー四世・第一部 第五幕第一場)、良心などというものは臆病者が使うことばにすぎぬ…われわれにとってはこの腕が良心だ(リチャード三世 第五幕第三場)、毒を必要とするものも毒を愛しはせぬ(リチャード二世 第五幕第六場)など。リチャード三世、は読んだことないけど読みたくなってきた。

  • シェイクスピアは敷居が高いような気がしてたけど面白いんだなぁと思わせてくれました、

  • [ 内容 ]
    「このままでいいのか、いけないのか、それが問題だ」(ハムレット)、「人生は歩きまわる影法師、あわれな役者だ」(マクベス)など、シェイクスピアの言葉は、世界中の人びとに愛誦されています。
    これらの名言を豊富に紹介し、エピソードをまじえてやさしく解説したこの本は、どこからでも気軽に読めて、英語の勉強にも役立ちます。

    [ 目次 ]


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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • シェークスピアの言葉は美しい。

  • シェークスピア作品に散りばめられた」人間の真実をつく名言は。珠玉の言葉。

  • 当たり前のように言っている言葉も、実はこの方が作っていたり、とか。

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著者プロフィール

1930年生まれ、東京大学英文科卒業。英文学者。演劇評論家、東京大学名誉教授。シェイクスピアの全戯曲37編の個人全訳である「シェイクスピア全集」など訳書多数。

「2018年 『クマのプーさんとぼく』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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