きみたちと朝鮮 (岩波ジュニア新書)

著者 :
  • 岩波書店
3.29
  • (1)
  • (0)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 25
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784005001903

作品紹介・あらすじ

日本と朝鮮は海をへだてた隣同志。古代から深い文化交流を重ねてきました。近代に入ると日本の侵略で親密な対話はむずかしくなりますが、日本にはいまも約70万の朝鮮人が暮らしています。これまでの歴史を学び、日本人と朝鮮人がともに生きていく道をさぐります。身近なところから国際化を考える本。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 大学時代に読んだ本の再読。少数派として生きると帰属先がなくて困るということは分かる。しかしいつまでも恨み辛みを前面に出し、それを「恨(ハン)の文化」とするのは考え物。北朝鮮側の著者と会ったことがあり、著者が民族統一を願う気持ちが強いのは分かった。しかし旧共産圏側が購買力の低さにより二級市民化したドイツ統一から学び、朝鮮統一に向け回避策はないのかと著者に質問すると「それは重要でなく、民族統一優先」という回答に唖然とした。自ら背負う特性を学問にすることに無理があるが、遠くから見る客観的視座の設定は可能なはず。

全2件中 1 - 2件を表示

尹健次の作品

ツイートする