国際感覚ってなんだろう (岩波ジュニア新書 264)

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  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784005002641

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  • [ 内容 ]
    英会話ができ、外国人とそつなくつきあえればいい?
    21世紀を生きる若者に求められる国際感覚はそうではありません。
    一人の人間として異文化とむきあい、平和・人権・環境など人類共通の問題解決に参加できる「地球市民」としての資質を身につけたい。
    自己表現や討論の能力、ボランティアなど具体例豊富に探ります。

    [ 目次 ]
    序章 国際感覚ってなんだろう
    第1章 異文化とむきあう
    第2章 世界の動きをみすえて
    第3章 自己表現力をつける
    第4章 主体的に学ぶ
    第5章 行動する若者たち
    終章 地球市民として生きる

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    [ 参考となる書評 ]

  • 実家においてあったので読んでみる。国際感覚をもった人について様々な例示があるが、国際感覚とは何か?という書名の問いに対する答えは筆者も持ち合わせてないらしく、なんとも拍子抜け。

著者プロフィール

 日本大学文理学部教授(教育実践研究、教育内容・方法論) 1951年秋田県生まれ。
 2006年に「獲得型教育研究会」を創設。日韓米の高校生が演劇的発表を創り出す「グローバル・クラス」など、数々の実験的プログラムの運営に携わり、教育における演劇的手法の可能性を国際的な視野で研究している。著書に、『国際感覚ってなんだろう』(岩波ジュニア新書)、『教育における演劇的知』(柏書房/第42回演劇教育賞・特別賞)、『中高生のためのアメリカ理解入門』(編著、明石書店)、『教師 学びの演出家』(旬報社)、『大学生のための 知のスキル 表現のスキル』(東京図書)、『教育方法としてのドラマ』(J.ニーランズと共著、晩成書房)などがある。

「2014年 『教育におけるドラマ技法の探究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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