みんな地球に生きるひと Part2 (岩波ジュニア新書 274)

著者 : アグネス・チャン

• 岩波書店 (1996年6月20日発売)

感想・レビュー・書評

[baxさんの感想 · 2011年3月25日]

［　内容　］
大評判の前著から九年。
二児の母となったアグネスは、コンサート、講演、ボランティア活動などに大活躍、教育学博士にもなりました。
この間に出会ったカンボジア、フィリピンなど世界の子どもたちや、阪神大震災で被災した子どもたちとの交流を中心に、いじめの問題にもとりくんだ、感動のふれあい体験第二弾。

［　目次　］
１　ハインちゃんのほほえみ
２　カンボジアの孤児の女の子
３　フィリピンのストリート・チルドレン
４　ネパールの「アイ・キャンプ」を訪ねて
５　災害にあった子どもたち
６　アメリカで教わった人間の生きかた
７　心の時代に
８　日本のいじめに思う
９　香港と中国、私の願い
１０　２１世紀を生きる

［　ＰＯＰ　］


［　おすすめ度　］

☆☆☆☆☆☆☆　おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆　文章
☆☆☆☆☆☆☆　ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆　メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆　冒険性
☆☆☆☆☆☆☆　読後の個人的な満足度
共感度（空振り三振・一部・参った！）
読書の速度（時間がかかった・普通・一気に読んだ）

［　関連図書　］


［　参考となる書評　］

[プラネタリウムさんの感想 · 2008年8月5日]

アグネス・チャンの作品第2弾です。

前回に引き続き、ボランティア活動などに行って見聞きしたことをありのまま
伝えています。
だから非常に心に訴えかけてくるものがあり、分かりやすいです。
今回は阪神淡路大震災で被災した子どもを中心にした交流などもあります。

読みやすいですが少し物足りないと感じるのは僕だけでしょうか。

著者プロフィール

歌手、エッセイスト、教育学博士

「2020年 『10歳までに鍛えておきたい20の能力』 で使われていた紹介文から引用しています。」