新版 主権者はきみだ: 憲法のわかる50話 (岩波ジュニア新書 285)

著者 :
  • 岩波書店
3.64
  • (3)
  • (2)
  • (5)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 66
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784005002856

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • [ 内容 ]
    生活や政治の主人公は私たち一人ひとり、そのよりどころは憲法のこころです。
    くらしの中の様々な問題から社会や外交に及ぶ50の話題をとりあげ、人権・平和・民主主義の理念を根づかせる方向を平明なエピソードで語ります。
    憲法の身近な手引きと高評を得た旧版から六年、日本国憲法施行50年の年に待望の新版登場。

    [ 目次 ]
    1 主権者はどこに?(世紀まつ、のではなく―「世紀末」の世界にむきあう;出羽之守のはなし―比較のなかの近代憲法;あいまいになった裁判―日本人の法感覚 ほか)
    2 主権者はいま―(人権は日々新しい―基本的人権保障の意味;親切の限界―法の規制と個人の責任;宛名の書きかた―個人主義憲法と集団主義社会 ほか)
    3 主権者はここに(主権者はお客さま?―観客民主主義と政治的権利;「演説会にどうぞ」と言うだけで犯罪―選挙運動の自由;自分たちのことは自分たちで―自己決定権と民主主義 ほか)

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • さすがジュニア新書。分かりやすいです。
    見開きが1話と短いから、話自体が難解になれないですし。
    憲法に興味持つ小学生ってそんなにいないだろうけど、
    公民を勉強し始めた中学生に、読んでもらいたい。
    コレじゃなくとも、この類の本を。
    ただの条文暗記にならないように。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

名古屋大学名誉教授(故人)

「2022年 『マルクス主義法学の史的研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

森英樹の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×