生きるための101冊 (岩波ジュニア新書 302)

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  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784005003020

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  • 左翼文化人の読書案内。

  • (1998.07.02読了)(1998.06.30購入)
    内容紹介 amazon
    「生きることって,本当はどういうことなんだろう?」現代のような複雑であわただしい時代,私たちは目前のことにばかり追われがちだが,時にはじっくり「生きる」ことについて考えてみてはどうだろう.社会について,歴史について,…について,自分の頭で考え,自分の判断で行動できる人間になるための格好の読書案内.

  • 今まで書評本って何故か敬遠してたけどこれは的確な批評で物凄く良い!
    著者の思想・スタンスもちょうど自分に合ってる感じだしw
    萱野茂・葉山嘉樹・アラン=シリトー・・・気になってたもののチェックしてなかった作家の名前が多いこと!

  • ブックガイドとしても役立つが、鎌田氏が読んできた本を知ることができるという意味で興味深い。
    戦争、労働者、差別、人権、環境、原子力、先住民、冤罪、公害といった、氏が取り組んできたテーマが貫かれている。

    <関心をもった本>
    日本の歴史をよみなおす(網野 善彦)

  • [ 内容 ]
    複雑でせわしない現代、私たちは目の前のことに追われがちだが、時にはじっくり「生きる」ことについて考えてみてはどうだろう。
    社会について、歴史について、自分の頭で考え自信をもって生きていくための読書案内。

    [ 目次 ]


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著者プロフィール

鎌田 慧(かまた さとし)
1938年青森県生まれ。ルポライター。
県立弘前高校卒業後に東京で機械工見習い、印刷工として働いたあと、早稲田大学文学部露文科で学ぶ。30歳からフリーのルポライターとして、労働、公害、原発、沖縄、教育、冤罪などの社会問題を幅広く取材。「『さよなら原発』一千万署名市民の会」「戦争をさせない1000人委員会」「狭山事件の再審を求める市民の会」などの呼びかけ人として市民運動も続けている。
著書は『自動車絶望工場―ある季節工の日記』『去るも地獄 残るも地獄―三池炭鉱労働者の二十年』『日本の原発地帯』『六ケ所村の記録』(1991年度毎日出版文化賞)『ドキュメント 屠場』『大杉榮―自由への疾走』『狭山事件 石川一雄―四一年目の真実』『戦争はさせない―デモと言論の力』ほか多数。

「2016年 『ドキュメント 水平をもとめて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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