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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784005003150
感想・レビュー・書評
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クローンというと人為的な、自然の枠を超えた生命に一見聞こえるが、自然界全体で見るとそんなことはなくてホヤとかサンゴのように当たり前に自分のクローンを生んでる生き物もいますよ、という話でかなり基礎的な、細胞とかの生物学の話をしている。
なにせ全十章あるうちいわゆるクローン羊やクローン人間に触れているのは最後の二章だけ、それ以外は細胞分裂の仕組みとかホヤのように自然界のクローンを産み出す生き物たちの話で、時事的な話題に食いつく以上に学問として大事な基本を抑えようという姿勢がしっかりしている。
ホヤは血球からすら新たな個体を生み出せるとか、サンゴのクローンによる群体は同じ遺伝子なのに役割に応じて全く違う形に成長するとか雑学として面白い話が多い。といってもクローン人間とかも雑学の延長で語るわけにはいかないので人為的クローンと倫理問題といった部分にも筆は及んでいる。かなり古いが、ちゃんとした本だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
クローンの話難しかった
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[ 内容 ]
「クローン人間」が可能になる日は近い。
クローンを理解するための基礎知識をわかりやすく解説し、「ドリー」を生んだその技術の応用可能性、倫理的側面にもふれる現代人必読の書。
自然界でのあっと驚くクローンづくり、生物にとって「性」や「死」がもつ意味など、生命現象の神秘を探求する楽しさもいっぱい。
[ 目次 ]
第1章 “クローン生物学”の背景
第2章 細胞とそのコピーづくり
第3章 自然界でのクローンづくり
第4章 ホヤでのクローンづくり
第5章 群体―クローン個体の集まり
第6章 クローンの世界から生命の秘密をのぞく
第7章 クローンを超えて―性がもつ意味
第8章 クローン動物への道
第9章 クローン動物の作成
第10章 “クローン人間”を考える
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