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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784005003273
みんなの感想まとめ
テーマは、沖縄の歴史と文化を通じてアジアとのつながりを深く理解することにあります。高校生にもわかりやすい言葉で書かれながら、内容は非常に充実しており、沖縄が単なる日本の端っこではなく、東アジアの中心と...
感想・レビュー・書評
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岩波ジュニア新書の一冊なので、高校生にもわかりやすく書かれていますが、内容はかなり充実したもので、示唆に富んだ本です。
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三年前のサミットの際、沖縄がクローズアップされ、
様々な形でメディアに取り上げられたとき、
「沖縄は日本の端っこではなく、東アジアの中心なのだ」と、
よく言われていましたが、
地図を広げるまでも無く、成程そのとおりだなぁ、と納得。 -
[ 内容 ]
私たちを強く魅了してやまない南島の文化や風俗。
それらの底に流れるものは何であろうか。
自らの生れ育った沖縄の綿密な調査を足がかりに、全アジア的な文化構造を検証してきた著者が、文化への視点と、その選択の重要さ―目のつけどころを解説。
[ 目次 ]
第1章 日本のなかの琉球列島(地方独自のことば―方言のこと ことばの類似と相違―沖縄の内と外と ほか)
第2章 中国大陸の文化と沖縄(中国大陸三〇〇〇キロを歩く―歴史の再現 琉球にもたらされた中国文化 ほか)
第3章 東南アジアへのまなざし(音への郷愁―島嶼と大陸 文化の個性、多様性を生み出すもの ほか)
第4章 染織・布・をなり神―女性の地位・役割・象徴(女性の仕事・役割 妹の力、をなり神信仰とアジア ほか)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
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☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
メモ:
1872年、明治維新の改革を経て日本国として国家体制を整えつつあった明治政府は1609年以来薩摩藩の支配下にあった琉球王国と琉球藩とし、さらに1879年廃藩置県によって琉球藩を廃して沖縄県としたことを契機に国民教育の一環として国語教育の徹底を図った。方言を使わせないように「方言札」と使って罰した。
沖縄と中国大陸、インドネシア、朝鮮等のアジア諸国とのかかわりがよくわかる。沖縄は台湾とよく似ていると思った。また韓国の族譜と琉球の家譜が漢文で書かれていることなど似ている点が多い。
著者プロフィール
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