- Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784005003334
感想・レビュー・書評
-
コメント0件をすべて表示
-
相変わらずこのシリーズに外れはない。(本当にジュニアが読むのかというのはさておき)著者の『平安王朝』をしたじきにしつつ、外交や社会経済まではばひろく視野に納めた良著。それにしてもこの時代の天皇破天荒な人多いなあ。従来の歴史学がこの時代を摂関家中心に語ったのはあまりにもヤバい王様がいたからなのかな、など。
色々なえぴそーどがおもしろいが、花山と白河がすごいね。摂関家は弟がかつ。道長はやり過ぎた。 -
(「BOOK」データベースより)
七九四年に桓武天皇が平安京に都を定めてより四百年、地方での荘園制の発達を土台に、優美な王朝の栄華をほしいままにした都の宮廷貴族たち―。しかし、彼らの日常は、次々に起きる大小さまざまな政争や権力闘争に日夜明け暮れるものだった。本巻は天皇や皇女貴族の日常を軸に、平安四百年の時代の真実にせまる。 -
平安時代の流れを王朝を中心に平易に解説
-
図書館より貸出。 高校生くらい《ヤングアダルト世代》を対象とした本書だが、普通の《新書》となんら遜色の無い内容になっている。
-
[ 内容 ]
七九四年に桓武天皇が平安京に都を定めてより四百年、地方での荘園制の発達を土台に、優美な王朝の栄華をほしいままにした都の宮廷貴族たち―。
しかし、彼らの日常は、次々に起きる大小さまざまな政争や権力闘争に日夜明け暮れるものだった。
本巻は天皇や皇女貴族の日常を軸に、平安四百年の時代の真実にせまる。
[ 目次 ]
第1章 桓武王統と平安王権の原型―9世紀(桓武の兄弟・妻・子供;嵯峨・淳和の迭立と危機 ほか)
第2章 桓武王統の再出発と王統分裂―10世紀(宇多・醍醐と菅原道真;承平天慶の乱・安和の変と王統分裂 ほか)
第3章 王統の統一と道長・後三条―11世紀(王統分裂と摂関家;宮廷の爛熟と院政の形成 ほか)
第4章 院政と内乱の時代―12世紀(白河院―「不義」なる王権;鳥羽院―融和の挫折と武闘 ほか)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]