武士の時代―日本の歴史〈4〉 (岩波ジュニア新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784005003341

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  • (「BOOK」データベースより)
    「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」―『平家物語』や『太平記』が都の辻々で語られた中世は、全国で新興の武士が活躍する一方で、新しい創造性に満ちた仏教が民衆の広い支持を集めた時代だった。本巻は、源平争乱から鎌倉開府、蒙古襲来を経て、室町花の御所で華麗な能が舞われた応仁の乱前夜までを活写。

  • 平安時代の流れを王朝を中心に平易に解説

  • [ 内容 ]
    「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」―『平家物語』や『太平記』が都の辻々で語られた中世は、全国で新興の武士が活躍する一方で、新しい創造性に満ちた仏教が民衆の広い支持を集めた時代だった。
    本巻は、源平争乱から鎌倉開府、蒙古襲来を経て、室町花の御所で華麗な能が舞われた応仁の乱前夜までを活写。

    [ 目次 ]
    第1章 武家社会の形成
    第2章 貴族・寺院社会と武士
    第3章 村落・都市社会と武士
    第4章 東アジア世界と日本社会
    第5章 室町幕府の富と平和
    第6章 流通経済と幕府政治の転換

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  • 単純に読み返したいだけなんですが、何故か売ってません。

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著者プロフィール

1946年生まれ。放送大学教授・東京大学名誉教授。日本中世史専攻。人物史を中心に、絵画や文学、和歌などから歴史を解明。著書に『殺生と信仰』『後鳥羽上皇』角川選書、『中世の身体』角川叢書、『増補『徒然草』の歴史学』角川ソフィア文庫、『西行と清盛』新潮選書、『『枕草子』の歴史学』朝日選書、『藤原定家の時代』岩波新書など多数。『中世のことばと絵』でサントリー学芸賞、『書物の中世史』で角川源義賞受賞。

「2022年 『疫病の社会史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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