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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784005003792
みんなの感想まとめ
科学の魅力を探る一冊でありながら、内容がやや薄いとの声もあります。特に、全体を通じての深い議論やテーマの掘り下げが不足しているため、知識を有機的に整理するには物足りなさを感じる読者も多いようです。特に...
感想・レビュー・書評
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残念ながら読み終えてみるとかなり内容が薄かったといわざるを得ない。岩波ジュニア新書の読みやすさは好きなのだけれども、こういうパターンが多いのは残念でならない。要するにあれこれかいつまんで話してしまっているから、途中途中の細かな展開みたいなのをすっ飛ばしてしまっているわけでそういうのは、結局結果だけ読むのと変わらなくてあんまり頭には残らないんですね。じゃなくて、過程がどうなっているのかっていうことをしっかりとつかんでいくことで、知識が有機的に体系付けられ整理され分類され自由に使いこなせるようになっていくわけで、そもそもおもしろくなるとあった割には、地球環境の問題などを訴えている部分が多くてこのあたりはタイトルとずれるのではないかと思わずにはいられなかった。新書にあれこれ期待するのはどうかとも思うのだけれども、こういった具合に薄いイントロダクションとして終わってしまうくらいならば、一つのテーマに絞ってじっくり迫っていった方がいいのになあと思わずにはいられない。そうすれば新書でもかなり深い議論がなされうることもある。もちろん、それでもうまくいかない場合もたたみうけられるが、それがうまく機能することだってありうる。まあ、イントロダクションであったって、しっかりと一つの軸みたいなのが通っていればやはり一冊が有機的に浮き上がってくるとは思うのだけれども。とりあえず、同じく岩波の「数学がおもしろくなる12話」と「たのしむ数学10話」に期待したいところである。ただ分野ごとに分けられた、科学史概説を読んでいると思えばわかりやすくていいのかもしれない。これは高校生というよりは中学生向けかもしれない。理科の問題は解けるものの、いまいちそれを実生活というか、現実世界に適応させられていない人(勉強としてだけ済ませてしまっているタイプの人)には効果的な一冊とも言える。ただ、ちょうど中学理科の内容を思い出したいところだったので個人的にはわりと使えたが、タイトルにふられているような面白さははっきり言ってない。やはり内容が浅くなってしまっていることと、それゆえに概論をなぞっているだけで本質的なところにせまれていないからであろう。
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[ 内容 ]
20世紀に私たちの生活を限りなく豊かにしたかに見えた科学の発展も、いまや地球温暖化・環境ホルモン・度重なる原発事故など、地球の生態系全体にかかわる深刻な問題を生み出しています。
本書では古代以来の科学の歴史と今日の問題をやさしく解説。
新しい「理科総合」と「科学史」の副読本としても最適の一冊です。
[ 目次 ]
1 科学の歴史(物質の最小単位を求めて;生命とは何か;宇宙をどう見るか;効率と能率)
2 わたしたちと最先端の科学(電波とは何だろうか;量子力学の舞台;ピー・ピー・エムの世界;生命のつながり)
3 「環境の時代」の中で(原子力発電と放射能のゴミ;動く大地;地球温暖化と異常気象;環境ホルモン―外因性内分泌攪乱化学物質)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
とくに4章以降の後半が面白かったかな。91年発行の古さは感じなかった。ジュニア新書なので記述は平明ながら、きちんと図表を理解すれば面白さが増す部分もあってナイス。
残念なのは参考文献があまり充実していないこと。本文に物足りなさを感じたときに、すっと進める行き先がない。まあこれも対象が対象だけに期待するほうが間違っているかもしれない。 -
あえて文系のみなさまへ。
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