人権読本 (岩波ジュニア新書)

著者 :
  • 岩波書店
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本棚登録 : 40
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784005003860

感想・レビュー・書評

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  • 友達と話してて、ふと差別問題が気になりだした。
    見てみないふり、と言うか曖昧な知識しか持ち合わせてないし。

    色んな問題について取り上げられてるけど、特に過労死問題やDV、虐待の話は身近に起こるかもしれない。
    全てに同意は出来ないけど、考えさせられる本でした。

  • “人権”というものをまず知るのに有効な良著、とっつきにくい感じの人権とは何かがすんなり入ってきます。

  • [ 内容 ]
    ひとが、人間らしく生きていくうえでもっとも大事にされなければならない人権。
    自分のためにも他者の人権がどうなっているかを知ることが大切だ。
    この本では、子どものいじめや虐待をはじめ、高齢者、過労死、ハンセン病、外国人差別、沖縄の基地など、現場からのレポートをとおして、現代社会の人権問題を考える。

    [ 目次 ]
    一人の人間として―子ども
    弱いおとしよりをどう支えるのか―高齢者福祉
    子どもの虐待とドメスティック・バイオレンス―家庭内の暴力
    そばに居ることから―障害者
    仕事と所得の公正な分かちあいを―女性労働
    仕事で死ぬ企業中心社会―過労死・過労自殺
    新しい労働組合―コミュニティ・ユニオン
    のどもとに突き刺さったトゲ―沖縄の米軍基地
    対立ではなく共生を―外国人差別
    アジアへの加害の事実を見つめよう―戦後補償〔ほか〕

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

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    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
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    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • (2007.07.13読了)(2002.10.17購入)
    人権について、現状と課題を15項目に渡り紹介した本です。
    「子供」「高齢者福祉」「家庭内の暴力(子供の虐待とDV)」「障害者」「女性労働」「過労死・過労自殺」「コミュニティ・ユニオン(労働組合)」「沖縄の米軍基地」「外国人差別」「戦後保障」「部落差別」「ハンセン病」「事件報道」「死刑制度」「陪審制」
    人権を辞書で引くと「人間が人間らしく生きるために生来持っている権利。」と出ています。
    「いじめられたり、差別されたり、暴力を受けたり、迫害されたり、殺されたりしない権利、と考えることもできる。誰も暴力や経済力によって人を支配することはできない。」(ⅲ頁)
    権力、経済力、暴力、宗教、偏見、常識、等々人の自由を押さえつける力は限りなくあります。どこまでが人権侵害になるのかは、時代とともに、何を侵害と訴えるかによって変わってゆきます。

    ●医療・福祉(26頁)
    医療費は健康を回復できる人だけに配分されるべきなのではないのか。いや、本来、重い病気の人、手のかかる人から分配すべきではないのか―。
    ●日本の人権レベル(161頁)
    国連の人権委員会による日本への改善要望項目に以下のようなものがあります。
    「日本の裁判官、検察官、行政官は人権の研修をしなくても、その任に就ける。人権研修の法的根拠を作れ」
    ●死刑制度の状況(190頁)
    現在、世界中で死刑を廃止している国は109カ国、そしていまだに死刑制度を維持している国は86カ国。(この本の出版は、2001年11月です。死刑を廃止している国は意外と多いんですね。)

    それぞれテーマごとに参考図書があげてありますので、より深く知りたい場合は、そちらにあたればいいようになっています。
    (2007年7月29日・記)
    (「BOOK」データベースより)amazon
    ひとが、人間らしく生きていくうえでもっとも大事にされなければならない人権。自分のためにも他者の人権がどうなっているかを知ることが大切だ。この本では、子どものいじめや虐待をはじめ、高齢者、過労死、ハンセン病、外国人差別、沖縄の基地など、現場からのレポートをとおして、現代社会の人権問題を考える。

  • 人が人らしく生きているとは一体どういうことだろうか。
    本書では子ども、高齢者、ハンセン病など15章から成っており、自分だけでなく、他者においても人権が大切だということあらゆる事例を通して述べております。

    オムニバスなので章ごとに全くつながりがない部分もありますが、それが逆にどこの章からでも読みやすくなっています。

    個人的には外国人問題をもっと取り上げてほしいと思いました。

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著者プロフィール

ルポライター。『残夢――大逆事件を生き抜いた坂本清馬の生涯』(金曜日)、『大杉栄――自由への疾走』(岩波現代文庫)など、明治大正期の社会主義者、無政府主義者を描いた作品も多い。「さようなら原発」運動、「戦争をさせない」運動などの呼びかけ人。

「2017年 『軟骨的抵抗者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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