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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784005004089
感想・レビュー・書評
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面白そうな内容なのだけれども
何かがこなれていないし
焦点も散漫で読みにくい
ジュニア新書だということだけれど
イマイチかな詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これはこれでいいのか?と思ってちょっと検索してみたら、日本植物学会のWebページ内に以下の様なものを見付けた。
http://bsj.or.jp/bsn/A_ban_cal_naiyo.php?pass=748
この中では以下の様に語られている。
> 本書でも,「はじめに」は中・高校生向けのトーンで書かれているのに対し,「あとがき」は畑違いの大人向け,特に高年齢層向け,本文は学部・院生クラス向けと,やや統一感が薄い.
私はここで言う「はじめに」や「あとがき」のレベルを期待していたのだが、やはりこの本の本文はこの分野に進もうか、進んだかという入門者向け、要するに学部生向けだろうと感じた。
如何せん専門性を高く書きすぎている。
軽い気持ちで手を伸ばしたので結構辛かった。
私は門外漢のいい大人なので、立ち止まらずによく分からないところはニュアンスや国語だけで取り敢えず誤魔化しつつ、通読した。
結果として理解したのは、最終章が言いたいことなのだろうなと。
確かにここに持っていくにはある程度は専門的なことも書く必要があるだろうし、そういうことを書き始めたらもうちょっと書きたくなる人情は分かる。そして思い返すと確かにそういう書き方であった。
ただ、まるで魔法の様に見え、分かっていないことなぞ何も無いのでは、あったとしてもそれは些事なのではないか、と誤解されている「現代の科学」を、一般のレベルが辛うじて理解できるレベルまで降ろしてきているのは功績として大きいのでは。
この程度まで砕けるのは結構なスキルだよなぁ。
本文全体が割と辛いので、ちょっと評価は辛めになってしまった。
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