ぼくの瀬戸内海案内 (岩波ジュニア新書 410)

著者 :
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784005004102

作品紹介・あらすじ

ふるさと尾道を舞台に映画を撮りつづけてきた大林監督がもっとも愛着をもつ瀬戸内海。坂道、路地、港、島、船。内海のかかえる独得の風景や文化を紹介しながら、町や自然の景観、人々のくらしを見る視点を提示する。最新作『なごり雪』はじめ映画のエピソードがたっぷり織りこまれた、心豊かな瀬戸内海案内。

感想・レビュー・書評

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  •  広島市(安芸)で生まれ、三原・尾道(備後)で育った私は、安芸と備後の両面を持っています。尾道で生まれ育った大林宣彦監督(1938~2020、享年82)は生粋の備後人だと思います。そして同じ広島県人です。「ぼくの瀬戸内海案内」、2002.9発行。動物の尾のような細長い道「尾道」、海に面した坂の町。広島県民は狩猟民族気質。①プラス思考で学び上手、「あいにく」という言葉がない。②偉くなろうなんて「志」はなくw、行動が自在。③(町を作った)小樽は沢山の人が一回、(町を残した)尾道は少数の人が何度も。

  • 2021年1月期の展示本です。
    最新の所在はOPACを確認してください。

    TEA-OPACへのリンクはこちら↓
    https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00238536

  • こんな瀬戸内への愛に裏打ちされた大林宣彦監督の素晴らしいエッセイを「ジュニア」新書にしておくのは本当に惜しい。
    瀬戸内海沿岸に住む中四国・九州の大人、特に広島県人、尾道市民は必読。
    広島県人だけど、出会うのが少し遅かったと後悔してしまった一冊。

  • 「町まもり」「町残し」
    尾道にロケ地マップのない理由
    文明と文化の違い…等々

  • 語りおろし本なのだが,退屈であった.やはり本業の映画の方がずっと.

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著者プロフィール

映画作家

「2018年 『大林宣彦 戦争などいらない‐未来を紡ぐ映画を』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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