漢字のはなし (岩波ジュニア新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784005004218

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  • 文字の歴史には、
    古代エジプトの象形文字であるヒエログリフ、
    粘土板に刻まれたメソポタミアの楔形文字、
    中国北部の遼王朝(10世紀から12世紀)で使われた契丹文字、
    六世紀にメキシコから中米で使われたマヤ文字などがある。
    文字を持たない文化には南米のインカと、日本北部のアイヌがある。
    最後のコンピュータと漢字については、日本が中国に比して先行した10万字を所蔵する文字鏡フォントに触れていないのは、著者がコンピュータについて詳しくないためであろうか。
    歴史に強い人が、現代を語るときに取るべき方法の課題を示しているのかもしれない。

  • [ 内容 ]
    世界でもっとも長い歴史をもつ文字・漢字。
    この今に生きる古代文字の三千年に及ぶ歩みのなかから、興味深いエピソードを紹介し、漢字文化の面白さを語ります。
    基本漢字の驚くべき字源も解説。
    でも古い話ばかりではありません。
    携帯メールの流行と漢字との深いつながり…なんて、考えたことありますか。

    [ 目次 ]
    序章 世界の文字のなかの漢字(ことばと文字;時間と空間を超える文字 ほか)
    第1章 漢字はこうして生まれた(漢字の誕生をめぐって;漢字の先祖・甲骨文字 ほか)
    第2章 日本に漢字がやってきた(漢字文化圏;古代日本の文字世界 ほか)
    第3章 漢字の作り方(漢字のしくみ;漢字の成り立ち ほか)
    第4章 漢字の現在と未来(漢字の危機のなかで;コンピュータと漢字文化)

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  • 現在よみすすめ中
    ジュニア新書なだけに読みやすくて助かります

  • 漢字のはなし
    国語嫌い、特に漢字嫌いだった私にとっては、どれも感心させられる事ばかり。
    三千年も前に考案した古代人は凄い!!

    ・「親」と言う字は、<木>の上に<立>って子供を<見>る。
    ・「儲」と言う字は、<人>の<言>うことを<信>じる<者>。
    なんか、金パチ先生が国語の授業で話しそうな内容ですね。

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著者プロフィール

京都大学名誉教授、公益財団法人日本漢字能力検定協会漢字文化研究所所長

「2017年 『角川新字源 改訂新版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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