図書館へ行こう (岩波ジュニア新書)

著者 : 田中共子
  • 岩波書店 (2003年1月21日発売)
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  • 15レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784005004232

図書館へ行こう (岩波ジュニア新書)の感想・レビュー・書評

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  • 公共図書館で長年司書の仕事をされている著者による、書名の通り「図書館へ行こう!」を題材とした図書館(推奨)論。

    ジュニア新書なので青少年向けには書かれているが、大人も十分納得の内容になっている。「本を苦手をする相手に対しどういったアプローチをすれば本を手に取ってもらえるか」、「個々において本を選ぶ基準は何か」等、長年の司書経験をベースとした対応策が分かりやすく書かれている。

    図書館について知りたい方はもちろん、本の読み方・本との付き合い方を模索している方、再確認したい方へもオススメ。

  • 子どもたちのため、図書館利用の手引きとして借りました。図書館の司書の方は、なぜか温かい人が多いような気がします。著者の図書館愛が溢れている本。

  • 司書資格取得をめざしている時の課題図書として読みました。
    今までレファレンスサービスを利用したことはありませんが、図書館員に求められることの多さに驚きました。

  • これまで何か調べものをする場合、ネットで検索してわからなかったら終わりにしていたが、図書館のレファレンスサービスを受けるのも楽しそうだと感じた。機会を見つけて利用したい。

  • 図書館というメディアはどうなるんだろうなあ。
    電子書籍の今後にもよるけど、長期的にはかなり変容するはずなのだが。
    ま、ジュニア新書ではそんな論考は当然なく、図書館いいよ、という話に終始。もちろん、それはそれでよい。本好きの中高生が増えてくれると、なんか同志が増えたみたいでうれしいからね。

  • <学生スタッフより>
    【図書館ってどんなところ?】

    図書館に行ってみたくなる一冊!
    今まで知らなかった図書館事情がふんだんに書かれています。
    (Y. O.)

    --------------------------------------
    所在記号:新書||015||タナ
    資料番号:10147845
    --------------------------------------

  •  高校生向けでしょうか。

     図書館の使い方のガイダンスとしては、大変分かりやすい内容になっています。中学生が読んでもいいかもしれません。

     本の中で紹介されている、日清食品の食の図書館は今度行ってみたいです。

  • 【目次】
    1. まちの図書館を探検しよう
    2. 本を読むということ
    3. 図書館を使いこなそう
    4. もっと知りたい 図書館のこと
    5. 図書館の仕事ー人と本をつなぐ
    6. 図書館は生きている

    【概要】
    図書館で受けられるサービスから司書のなり方まで、現役の図書館員が図書館の魅力を語った本。

    【感想】
    リファレンスサービスについて知りたくて読んだ本。
    お目当ての情報はあまり得られなかったけど、楽しく読めました。
    特に、物語を読むこと
    昔読んだ児童書が読みたくなってくる。

  • 図書館に行きたくなる本。
    本を読みたくなる本。

  • 岩波ジュニア新書、たくさんあるので少しずつ読んでいきたいと思っています。
    この本は図書館に通っている人はもちろん、これから活用したい人にも楽しめる内容でした。
    図書館大好きなので知っている部分もけっこう多かったんですが、よかったです。

    素敵だと思ったのは著者が美術館巡りのためガイドブックを見ようと立ち寄ったニューヨーク市立図書館でのエピソード。
    ガイドブックをメモしている様子を見た図書館員の女性が利用者カードを作るよう言ってくれたとのこと。
    旅行者でも問題ないと滞在しているホテルを住所にしてカードを作ってくれた対応はすごいと思いました。

    またドイツの図書館では3日延滞した少女が返却時にコインを渡したという話に驚きました。
    日本では謝ってすませることがほとんどだと思うのですが、こちらの図書館では他の人がその本を利用できなかったという意味で税金を返すという考え方だそう。
    国によって色々違っていそうで興味を持ちました。

    また本を選ぶポイントもいいですね。
    1 出版社が目安として表示している読者の対象年齢にそれほどこだわらなくていいということ
    2 自分に近い語り手や主人公の話をみつけること
    3 どんなジャンルのものでも、今、興味のあることが書かれている本をみつけるということ

    感想文について書かれている部分も共感しました。

    >感想文は、書評でも紹介文でもありません。あらすじや内容を細かく書く必要はないのです。読んだ人がどう感じたのか、ということが求められています。

    どう感じたのかは人によって違うから面白いということ。
    子どもの頃読書感想文はあまり好きではなかったけれど、今読書ブログが続いているのは自分の感じたことを気楽に綴っているからなのかな。
    感想文は読み終わってすぐに書かないというのも手紙と一緒ですね・・・納得でした。

    面白い本には簡単には出会えないというのも分かる気がしました。
    面白いと思う本は人それぞれ。
    結局、たくさん読むしかないというのは本当にそうだと感じました。
    経験を積むことが大事ということなんでしょうね。
    古典を読む楽しみ、好みのカラを破ることも必要、楽しみながら読むのが一番。
    読書だけに限らず色々なことに言えることだと思いました。

    図書館員の適性についても興味深かったです。
    ○本をよく読むか
    ○言葉の意味を辞書で調べたり、事典でことがらを調べることがあるか
    ○人の話をよく聞くことができるか
    ○自己中心ではなく、親切な気持ちで人と接することができるか
    ○あきっぽくないか
    ○めんどうくさがりやではないか

    上の二つ以外は仕事全般についても言える大事な点だと思いました。

    >一冊の本が、人を変えたり、生き方を決めたりすることは、めったにありません。でも、友だちや家族のなにげないアドバイスが、ときに役立つように、気持ちにちょっとした変化をもたらすことは、よくあることなのです。

    そういうお手伝いができる図書館員や司書の仕事はやっぱり素敵だと思いました。
    80歳を過ぎても読書を楽しんでいるという著者の母の話もよかったです。
    私も生涯現役で読書を楽しみたいです。

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