- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784005004263
作品紹介・あらすじ
小論文って、めんどうだ、でもどこの試験にも出るんだよね。どうすればいいの…書くことの入り口でウロウロしている皆さん、一緒に勉強していきましょう。実はセンセイだって悩んでいるんです。考えを整理し、いざ開始、書き出しを考え、発想、自己分析、そして表現を磨く。ほらホントは、あなたは書くことが得意だったんだ。
感想・レビュー・書評
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タイトルの「トレーニング」にあたる記述は全体の3分の1程度。残りは(つまり殆どは)言わば著者の教育エッセイ。苦労した、楽しかった、感動した等のエピソード。前半は全てそれと言ってもよく、テクニカルな指南書と思って読むと裏切られる。読後の感想としてはタイトルを変えたほうがよいとすら思われる。
後半に入っても理念的な話が多く、作文・レポート・小論文を書く前に、さあ感動を見つけよう!あの雲に向かって叫ぼう!みたいなトーンが続くので少々辟易させられる。そういう本であることを了解して、高校生活を先生と一緒に楽しもう、とするなら良書と言えるだろう。但し「小論文」を書くための「トレーニング」にはならないことだけは断言しておきたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
教員志望のため色々と参考になった
小論文という面ではやや頼りないかも -
当時は余裕ゼロ。
アホッ。自分のクラスはお前のファンクラブかっ。誰がみんな眼を輝かせてお前を見るかっツーの。気にしすぎっ。
小論文は、
「世の中で起こっている問題について、しっているのか?また、其の問題について堂考えているのか?あなたはまだ若いから完璧な意見など無いのは当然だけれども、今の時点で、どういう姿勢で物事を考えているのか」
を問われていると言うことができます。
知っているかどうか
完璧な意見を問うていず、
其の姿勢を考え方を知りたいらしい。 -
一般的な論文技法の本ではありません。
高校教諭である著者の、授業実践が書かれています。
生徒たちとのエピソードが多く、「教員ってこういうことを考えているんだ」と新鮮な気持ちで読みました。 -
[ 内容 ]
小論文って、めんどうだ、でもどこの試験にも出るんだよね。
どうすればいいの…書くことの入り口でウロウロしている皆さん、一緒に勉強していきましょう。
実はセンセイだって悩んでいるんです。
考えを整理し、いざ開始、書き出しを考え、発想、自己分析、そして表現を磨く。
ほらホントは、あなたは書くことが得意だったんだ。
[ 目次 ]
はじめに―小論文・作文の書き方がわからないと悩むあなたへ
1 目的編―「考える力」をつけるヒント集
2 準備編―考え方を整理しよう
3 実践編1―表現力をつけるヒント集
4 実践編2―型にはめて小論文に仕上げよう
おわりに―悩みながら書くということ
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
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読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
今度小論文書かなくちゃいけないので、必死で借りてみたw
でも、内容の8割が生徒との交流で感激した話とか、うまくいった授業の話とかこの作者の体験談ばっかりorz
そんなのを読みたい人がこのタイトルの本を手にとるかー!と思いながら読んだ。
小論文について書かれてるテクニックも、やっぱり中高生向きかなぁ。 -
練習のためのノートはしたほうが良いらしい
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だいぶわかりやすく小論文が
かけそうなかけなさそうな
気がする春の昼さがり
(じあまり)