小論文トレーニング (岩波ジュニア新書 426)

  • 岩波書店
2.75
  • (0)
  • (4)
  • (6)
  • (4)
  • (2)
本棚登録 : 39
感想 : 10
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784005004263

作品紹介・あらすじ

小論文って、めんどうだ、でもどこの試験にも出るんだよね。どうすればいいの…書くことの入り口でウロウロしている皆さん、一緒に勉強していきましょう。実はセンセイだって悩んでいるんです。考えを整理し、いざ開始、書き出しを考え、発想、自己分析、そして表現を磨く。ほらホントは、あなたは書くことが得意だったんだ。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • タイトルの「トレーニング」にあたる記述は全体の3分の1程度。残りは(つまり殆どは)言わば著者の教育エッセイ。苦労した、楽しかった、感動した等のエピソード。前半は全てそれと言ってもよく、テクニカルな指南書と思って読むと裏切られる。読後の感想としてはタイトルを変えたほうがよいとすら思われる。
    後半に入っても理念的な話が多く、作文・レポート・小論文を書く前に、さあ感動を見つけよう!あの雲に向かって叫ぼう!みたいなトーンが続くので少々辟易させられる。そういう本であることを了解して、高校生活を先生と一緒に楽しもう、とするなら良書と言えるだろう。但し「小論文」を書くための「トレーニング」にはならないことだけは断言しておきたい。

  • 教員志望のため色々と参考になった
    小論文という面ではやや頼りないかも

  • 会社で小論文を書く機会があり、全く知識がないので、書き方について学びたく、読んだ本。

    小論文の書き方のテクニックというより、実体験が多くかかれた本だった。

    問題点、原因、解決策という流れでまとめるのがいいとの事。

    例題をもとに、自分なりの意見で文を作ってみて、本にかいてある文と比べることで、少し小論文らしい文をつくることができたように感じた。

  • 当時は余裕ゼロ。

    アホッ。自分のクラスはお前のファンクラブかっ。誰がみんな眼を輝かせてお前を見るかっツーの。気にしすぎっ。

    小論文は、
    「世の中で起こっている問題について、しっているのか?また、其の問題について堂考えているのか?あなたはまだ若いから完璧な意見など無いのは当然だけれども、今の時点で、どういう姿勢で物事を考えているのか」
    を問われていると言うことができます。

    知っているかどうか
    完璧な意見を問うていず、
    其の姿勢を考え方を知りたいらしい。

  • 一般的な論文技法の本ではありません。

    高校教諭である著者の、授業実践が書かれています。

    生徒たちとのエピソードが多く、「教員ってこういうことを考えているんだ」と新鮮な気持ちで読みました。

  • [ 内容 ]
    小論文って、めんどうだ、でもどこの試験にも出るんだよね。
    どうすればいいの…書くことの入り口でウロウロしている皆さん、一緒に勉強していきましょう。
    実はセンセイだって悩んでいるんです。
    考えを整理し、いざ開始、書き出しを考え、発想、自己分析、そして表現を磨く。
    ほらホントは、あなたは書くことが得意だったんだ。

    [ 目次 ]
    はじめに―小論文・作文の書き方がわからないと悩むあなたへ
    1 目的編―「考える力」をつけるヒント集
    2 準備編―考え方を整理しよう
    3 実践編1―表現力をつけるヒント集
    4 実践編2―型にはめて小論文に仕上げよう
    おわりに―悩みながら書くということ

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 今度小論文書かなくちゃいけないので、必死で借りてみたw
    でも、内容の8割が生徒との交流で感激した話とか、うまくいった授業の話とかこの作者の体験談ばっかりorz
    そんなのを読みたい人がこのタイトルの本を手にとるかー!と思いながら読んだ。
    小論文について書かれてるテクニックも、やっぱり中高生向きかなぁ。

  • 練習のためのノートはしたほうが良いらしい

  • だいぶわかりやすく小論文が
    かけそうなかけなさそうな
    気がする春の昼さがり
    (じあまり)

全10件中 1 - 10件を表示

貝田桃子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×