日本の農業を考える (岩波ジュニア新書 466)

著者 :
  • 岩波書店
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784005004669

感想・レビュー・書評

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  • "日本の歩んできた農業政策を理解できる本。
    これからの日本の環境、食料自給率、安心安全な食料確保などを考える上での基礎知識として必要な情報がここにある。"

  • 使用前:農業ってエコだね。農業で途上国を豊かにしよう。
    使用後:農業は環境汚染の歴史。農業が途上国の環境・経済悪化を促進している。

    「なんかいいね」はもうやめよう。を教えてくれた本でした。

  • 安全保障問題と学校給食のパン、牛乳の関係って知ってますか?
    ジュニアブックレットなのですごく読みやすい。
    そして農業にまつわる問題がわかりやすく網羅的に、しかも結構核心をついてまとめてあります。今まで点と点だったものがこれをよんで線としてつながった感覚を覚えました。
    こういうことに興味ない人に特に読んで欲しいなあ。

著者プロフィール

1940年生まれ。農業ジャーナリスト、日本消費者連盟共同代表。
主著=『農と食の政治経済学』(緑風出版、1994年)、『日本の農業を考える』(岩波ジュニア新書、2004年)。

「2014年 『徹底解剖国家戦略特区』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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