いま、この研究がおもしろい (岩波ジュニア新書)

制作 : 岩波書店編集部 
  • 岩波書店 (2005年6月21日発売)
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  • 本棚登録 :52
  • レビュー :16
  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784005005093

いま、この研究がおもしろい (岩波ジュニア新書)の感想・レビュー・書評

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  • 理系と文系、男性と女性の研究者、のバランスが取れていて、考えられた編集であることが感じられる。
    書かれた内容はだいたい興味深かったんだけど、「わかりやすく伝えるということには、ほんと得手不得手があるんだなあ」ということも、本筋とは関係なく興味深かった。

  • <閲覧スタッフより>
    大学教員が学びのおもしろさを語った本、学生がゼミや授業で学んだ成果をまとめた本を集めました。大学での学びがよく分からない方、さまざまな学びに興味のある方、ぜひご覧ください!
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    所在記号:新書||002||イヘ
    資料番号:10168478
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  • 見返さずに思い出すヤツ
    薬学部で脳の研究 スンクスは、吐く!問題意識、セレンディピティ
    ウルグアイの音楽
    韓国の絵本
    福祉とロボット
    超臨界
    暴力の連鎖をなくす鍵 インド
    中小企業研究別に悲惨じゃねえ
    宇宙隕石
    美容福祉


    残り
    平和を築く教育コソボ?
    入院させずに精神病患者を自宅で
    文化遺産の保護
    植物で昔の環境を計る
    イラクとかの地域研究

  • 研究紹介。世の中にはいろんな研究がある。それに気づかされるだけでも有意義。

  • 中沢正夫氏◎

  • 面白い研究をしている研究室が紹介されているはずです。大学1年のとき、東京大学新聞に入部した私は、「面白い研究室を探してこい!」との先輩の命を受け、この書を購入し、目次を丸写ししながら報告レジュメを作った記憶があります。

    要は、独自の情報源を持たない限り、面白い記事は書けないということです。岩波書店の編集者の方は、全国の大学を巡り、「面白い研究」を足で探し出してきたのでしょう。だから、この本は読んでて面白いのだと思います。

  • 14の事例のうち、ラテンアメリカ音楽研究と、中小企業論が興味を持ちました。
    研究は狭く深くの場合と、浅く広くの場合があるかもしれません。
    そのため、読者の中には、1つも面白くないという人がいても不思議ではありません。
    ラテンアメリカ音楽研究の「音楽を通じて人々の想いを理解する」という西村秀人さんの記述には興味を持ちましたが、あまりに内容が短いので、結局、西村さんの著作を読むことになると思います。
    中沢孝夫さんの「中小企業はエキサイティングだ」も同様に、原著を読むことになると思います。
    本書は、原著を読むためのきっかけ作りなんだということが分かりました。

  • [ 内容 ]
    大学や研究所では“研究者”はどんな仕事をしているのだろうか。
    政治学、経済学、物理・化学・医学をはじめ、文化財保存学、生体福祉工学、美容福祉学、国際教育開発学など、さまざまな分野の最前線で活躍している人たちが、その魅力と、社会にとっての意味を語ります。

    [ 目次 ]
    薬の開発のために脳をきわめる“大脳生理学”
    暴力の連鎖を止める鍵をもとめて“暴力の政治的ダイナミズム研究”
    新しい脳の科学とロボットを生み出す“福祉工学”
    平和を築くための教育とは“国際教育開発学”
    音楽を通じて人々の「想い」を理解する“ラテンアメリカ音楽研究”
    不思議な状態“超臨界流体研究”
    中小企業はエキサイティングだ“中小企業論”
    文化遺産を次世代に伝える“文化財保存学”
    昔の環境を科学する“植物遺伝学”
    隕石で宇宙物質の起源と進化をさぐる“惑星科学”
    シュバイツァーを超えたい“精神医学”
    韓国の絵本と児童文学にひかれて“韓国児童文化研究”
    誰もが自分らしく生きるために“美容福祉学”
    自分と近所と世界を知るために“イラク地域研究”

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 14の研究紹介。

    研究者と一口に言ってもその内容は千差万別。同じ題材でも目標が異なれば行きつく先も手法も異なってくる。
    ジュニア新書という事で分かりやすさに重きを置いたのか、少し物足りない印象があった。けれど、難しい事を平易な言葉で表すのは本当に分かっている人にしか出来ないのだろうなぁ。

    このような訳で印象的だったのは少し深く踏み込んでいる、3点。
    医療工学:医学か工学かの選択を迫られ、福祉工学という両方を兼ね備えた道を選んだ著者。
    障害者のサポートとなる器具を作っているが、大切なのは障害者自身のことを知る事。そして、彼らの持つ能力の邪魔をせずにサポートする事。
    何か能力が失われると、体は代償して別の能力を特化させることがあるなど。

    超臨海流体:気体と液体の間のような存在。
    分子の分布は不均一だが、拡散定数が気体と液体の中間のため利用目的は広い。抽出溶媒や反応場として利用が進められている。

    イラク地域研究:
    西欧諸国が中東の国々にしていることは、西欧の作った既製服にアラブの国々をはめ込もうしているようだ。
    けれど、各国にはそれぞれの”体型”があり、それに合うように既製服をモデルチェンジした方がいい。その「既製服のモデルチェンジ」をするためには、中東の体型(文化)を理解し、かつ西洋で作られた理論(政治経済)を使えるようにならなければいけない。

    ・・・などなど。
    取り上げた3つ以外にも、生理学、社会学、地学、医学、服飾学などの学問が取り上げられている。

    入り口から研究を覗き見しているよう。

  • 091217-100316
    国際教育開発学 :平和を築くための教育とは :小松太郎
    『国際教育開発論』 有斐閣 60
    「平和構築と教育開発」の分野はまだまだ文献少ない 72
    国際教育開発という分野… 65~
    70,71

    暴力の政治的ダイナミズム研究 :暴力の連鎖を止める鍵を求めて :竹中千春
    『世界はなぜ仲良くできないの?-暴力の連鎖を解くために』 阪急コミュニケーションズ
    坂本義和 国際政治学 暴力の必要悪されど非暴力の大事さ 32
    26,27,38,40

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