女性の権利 新版 (岩波ジュニア新書)

  • 岩波書店 (2005年7月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784005005130

みんなの感想まとめ

女性の権利に関する歴史と現状を深く掘り下げた一冊で、社会的・文化的差別に対する女性の戦いの過程を描いています。ニュージーランドでの女性参政権の成立から100年足らずの歴史を振り返り、現在も続く差別問題...

感想・レビュー・書評

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    https://lib-finder.net/aicel21/book_detail_auth?authcode=RA2JwW0SL73caD2wJFLc8Q%3D%3D

  • 女性の社会的・文化的差別に対する女性の戦いの歴史を記す一冊。
    ニュージーランドで世界で初めて女性参政権が認められて未だ100年足らずしかたっていない。
    女性の差別問題への対処は未だ歴史も浅く、現在進行形の段階にある。
    日本国憲法は14条において法の下の平等を定めるが、これは現に制定された法律やその運用が不合理な差別をもたらすものである場合に違憲となるに留まり、現に生じている社会的・文化的差別を是正しないための法律を制定しないこと(立法不作為)を違憲なものとして主張する権利までも含むものでない。
    また、憲法24条(両性の平等)も法的権利性は認められても、具体的権利までは認められないとするのが判例であり、これを根拠として積極的に差別是正措置を講じるよう主張していくことはできない。
    さらに、差別を是正する措置(ポジティブアクション/アファーマティブアクション)自体も違憲とされる余地があること、差別是正自体が文化的・慣習的な理念と相容れない部分もあるため非常に難しい状況にある。

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著者プロフィール

文京学院大学大学院客員教授。国際女性の地位協会会長。元労働省婦人少年局長、元国連女性差別撤廃委員会委員、元駐ウルグアイ大使、元文部大臣。
主な著書:『志は高く』(有斐閣)、『うるわしのウルグアイ』(平凡社)、『均等法をつくる』(勁草書房)ほか多数。

「2003年 『女性差別撤廃条約とNGO』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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