近代社会と格闘した思想家たち (岩波ジュニア新書)

著者 : 鹿野政直
  • 岩波書店 (2005年9月21日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784005005178

近代社会と格闘した思想家たち (岩波ジュニア新書)の感想・レビュー・書評

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  • 「明治維新以後、富国強兵の名のもとに進められた日本の近代化は、社会に何をもたらしたか。成功と見なされる反面、地域の習俗をこわし、新たな貧困と差別をつくり、抑圧社会は戦争へと突き進んだ。生命の尊厳をかかげて闘った田中正造や柳田國男、与謝野晶子ら25人の思想家を描く」(裏表紙)

    こちらも思想家の入門書としてよくできた本だと思う。ふと思ったのはこの姉妹編は「近代社会を構想した思想家たち」なのだが、「構想」と「格闘」は何が違うのかということだ。とくに「構想」で登場した幸徳秋水や大杉栄、北一輝らはある意味「近代社会と格闘した思想家」といってもよさそうな人たちである。もちろんそんなことは著者もわかっているだろうが、「構想」と「格闘」とは実は遠いようで近い、もしかしたら同質のことを言っているのかもしれない、と思った。

  • 近代日本の民間学のジュニア向けバージョン。
    目配せという点で必見

  • 『近代国家を・・・』の姉妹編。マイノリティやその研究者に焦点を当てている。北村透谷、石川啄木、柳田国男、南方熊楠、柳宗悦、津田左右吉、寺田寅彦、横山源之助、田中正造、石原修、山本宣治、野村芳兵衛、丸岡秀子、若月俊一、伊波普猷、知里真志保、松本治一郎、与謝野晶子、平塚らいてう、高群逸枝、柏木義円、黒島伝治、清沢洌、竹内好、仲宗根政善。

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