父と娘の法入門 (岩波ジュニア新書 519)

著者 :
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784005005192

感想・レビュー・書評

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  • 法についての具体例もちょいちょい出てくるけど、あくまで本質は”法とは何たるか”の部分。本書の場合、対話形式が上手に活かされていて、法入門としての有難みも十分。ジュニア新書の面目躍如、って感じですね。

  • 父と娘の〜的な本によくある、ヴェルターズオリジナル的な雰囲気は皆無!
    なんだか娘が父に対して厳しい笑!
    一風変わった対談形式で、随所に盛り込まれているボケに楽しく一気読みしました
    法とは何か、なんでそのルールはないといけないのか、じっくり考えながら読むことができます!
    読書案内もついていて、興味の幅を広げるには素晴らしい一冊

  • [ 内容 ]
    わたしたちの生活を支えている「法」の仕組みはどうなっているのかを、法学者のお父さんが高校生の娘と対話をしながら探っていく。
    身近な話題をきっかけに、楽しみながら法の基本的な考え方を理解できる入門書。

    [ 目次 ]
    前 夜 中高生のための法教育
    ――犬も歩けば法にあたる
    第1夜 名前があるのは何のため?
    ――我輩は猫である
    第2夜 落し物か捨て子か
    ――まいごのこねこちゃん
    第3夜 親子であるには?親子であれば?
    ――ぞうさん
    第4夜 飼主の死後の動物
    ――忠犬ハチ公
    第5夜 動物を殺してはいけない?
    ――ねこふんじゃった
    第6夜 動物の取引
    ――ある晴れた昼下がり
    第7夜 迷惑を防ぐ飼主の責任
    ――101匹わんちゃん
    第8夜 野生動物を捕獲する
    ――森のくまさん
    第9夜 児童の虐待・動物の愛護
    ――ねこを紙袋に押し込んで
    第10夜 飼主の移動の自由
    ――盲導犬クイール
    第11夜 コンパニオン・アニマルって何?
    ――とっとこハム太郎
    第12夜 動物と共存する
    ――アマミノクロウサギ

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 読み助2008年12月31日(水)を参照のこと。
    http://yomisuke.tea-nifty.com/yomisuke/2008/12/

著者プロフィール

学習院大学教授

「2024年 『新注釈民法(10) 債権(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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