短編小説を読もう (岩波ジュニア新書)

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  • 岩波書店
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レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784005005246

感想・レビュー・書評

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  • わたしの好物、本の本です。短編小説にあまり思い入れが無いだけに、どうかなって感じだったけど、それなりに読みたくなる本は見つかりました。ただ個人的には、文章の引用がやたら多いのが気になって仕方なく、その殆どを要約だけで済ませてくれていいから、より多くの作品を紹介して欲しい、と思ってしまいました。文章の美しさ・素晴らしさが短編小説だけの専売特許って訳じゃなく、長編でも素晴らしい文章は当然見られる訳で、文章の宣伝が、短編の宣伝に繋がるとはあまり思えないから。文章そのもののみならず、お勧めの仕方にも個性があって当たり前で、本作の個性が、あまり自分と合わないってだけなんですが。

  • 参考になったが、完全に中学生向け。

  • 岩波ジュニア新書刊
    これをみたら、中高生向けの新書だと貴方は知るでしょう。
    私も子供を授かっていたら、丁度彼らの親御さんの世代でしょうか。
    それはさておき、当書は短編小説の魅力を私たちに提示してくれます。
    古今東西の作家より、実作品のエピソードを紹介。
    たね明かしまでは致しませんので、どうかご安心ください。

    短編小説は、短いのが魅力だとのことです。
    決して長編小説がつまらないのだと、申している訳ではありません。
    気軽かつ短時間で、色々な新しい好みに出会えるのが良いのだと言う。

    紹介されている作品の中で、幾つか私が読んだ作品も含まれています。
    ですが、読んでみたいという作品に出会えたことも間違いではありません。
    私もまた、知的好奇心を刺激されることでしょう。
    貴方もよい読書生活を、お送りください。

  •  国立国会図書館で司書の経験もある、小説家 阿刀田高 さんによる、短編小説の案内書。これ1冊読んだだけで、たくさんの本を読んだ気分になれるのはお得かも。

     気に入った本があれば、さらに読んでみるといいですね。私は、今さらながら芥川と太宰に興味をもちました。

  •  自身も一級の短編小説家である著者の「短編愛」をつづったもの。芥川から始まり、コナンドイル、志賀直哉、中島敦など、高校生のときにむさぼるように読んだ懐かしい小説がたくさん登場して、小説の読みどころを余すところなく伝えている。改めてそれらを読み返したくなった。
     小説を読む楽しみを再認識させてくれる珠玉の一品。おすすめ。

  • 短編小説の名手による短編小説ブックガイド。ジュニア向け新書だけどジュニアだけが読むんじゃもったいない充実度だと思いました。紹介されてるものがみんな面白そう。

  • ジュニア向けとは思えない充実度。さすが阿刀田高。

  • 図書館でたまたま手にとって、読んでみました。
    短編小説に関するブックガイドだけれども(それもジュニア向け)、
    目次を見て、取り上げているのが、
    芥川龍之介、ドイル(ホームズ)、志賀直哉、中島敦、松本清張、星新一、
    と並んでいれば、気になりますよね。作者は阿刀田高だし。

    短編小説って、面白いよ、気楽に読めるし、という若者向けのメッセージをこめた本ですが、小説好きにはうってつけのブックガイドとなっています。

    ただ、出てくる作品紹介を読んでいると、すべての内容が書かれてしまっており、なんか本編を読んでしまった満足感が出てしまうところがちと問題。このあたり、気を持たせるような紹介文なら、北村薫のエッセイが最高でしょう。

    いずれにしても、最近、文庫でもいろいろなアンソロジーが組まれており、短編集が一種のブームとなっています。気の合う編者のアンソロジーと出会えれば、様々な楽しみが得られること間違いなし。

    本書で紹介されている作品も、実際に原典を読んでみたいものがありました。早速、探してみよう。こういう連鎖反応が、また楽しみの一つです。

  • 12/10/29 紹介されている本を全て読みたくなるようないい本。

  • 「短編小説と心中してもいい」と言ったほど、短編小説を愛してやまない著者の短編小説案内。芥川龍之介や志賀直哉、太宰治、松本清張、外国文学などの著者が気に入っている短編小説を挙げ、そのおもしろさを紹介している。僕は、文章の合間合間に入る、―~なんだよなぁ―とか、―うん、おもしろい―といった、阿刀田さんご本人の「思い」が入る部分が好き。それが意外と読者の思いでもあったりするから「うんうん、そうなんだよね」と首肯して読み進められる。ジュニア新書というくらいだから、年少の読者、またはこれから短編小説を読み始めようと思っている方々に、オススメします。

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